昨今株式相場が上昇を続け日経平均4万円を超えたと投資家たちは大喜びした。しかしアメリカ株を始め過熱を恐れた投資家たちは一斉に売りに転じたとか。日本株式も暴落し過去の再現と落胆しているとか。それは私も以前経験したところだ。私などほんの雀の涙ほどの損失だったが、株式などもう懲り懲りと手を出さなかった。ほんの僅か株について来る利用権で美味しい料理にありつくのが楽しみだった。だから私の株式は大半が食品株で既にたくさん利用した。実際にお金を使わず株式のお蔭で美味しいご馳走に預かれるなんて素晴らしいと感じている。大きなも儲けには縁遠いが大きな損失もない。定年後のお金に縁遠くなった身には身分相応の処し方が大切なのだと思う。
今テレビなどではオリンピックの話題で持ちきりだ。明けても暮れてもオリンピックでの選手たちの活躍ぶり報道を書き立てている。オリンピックは「平和の祭典」と言うが現実には選手たちの涙ぐましい努力の発表会だ。金メダルを目指して選手たちは毎日毎時間精進を重ねている。テレビ画面の結果だけで判断してはならない。スポーツに限らず何事も努力が物を言う。オリンピック選手の活躍ぶりをお手本にして実業界でも努力をした人にはご褒美が齎されることを若い人たちも知るべきだろう。