■ 2023年05月12日 竹生島・丹後鉄道・伊根の舟屋・天橋立1日目
JTB旅物語の「竹生島・丹後鉄道・伊根の舟屋・天橋立2日間」のツアーに参加しました。1日目は滋賀県長浜市の琵琶湖の沖合にある周囲2Kmの竹生島を訪れました。琵琶湖横断航路の長浜港→竹生島→今津港の竹生島クルーズ航路を使い、雄大な琵琶湖と竹生島の観光を楽しみました。
▼ 琵琶湖汽船の長浜港観光船のりば
▼ 長浜港から歩いて10分ほどの所にある長浜城
▼ 長浜港から竹生島へ向かう観光船
▼ 長浜港出港後、後面に見える伊吹山
▼ 観光船から見た長浜城
▼ 観光船から遠目にかすかに見える彦根城
▼ 琵琶湖を30分ほど航行した後、竹生島に到着
▼ 拝観料を支払って入場します・・・宝厳寺まで165段の石段を上がります。この鳥居が分岐になっていて、直進すると宝厳寺、右に向かうと都久夫須麻神社に至る。私たちは宝厳寺~都久夫須麻神社の順に周回して、ここに戻ってきました。
■ 竹生島宝厳寺・・・724年に行基が開いた寺。西国三十三所観音霊場・第三十番札所で御本尊は日本三弁才天の一つである弁才天(大弁才天)と千手観音(パンフレットより転載)。
▼ 宝厳寺・・・本尊の大弁才天は、江ノ島・宮島と並ぶ「日本三弁才天」の一つで、その中でも最も古い弁才天。
▼ 本堂
▼ 弁財天
▼ 五重石塔・・・初重塔身の四方には西仏が配され、台石の格狭間の形や各重笠石の反りの形状などから鎌倉時代の特徴がみられます。五重石塔で重要文化財の指定を受けているものは、全国で七基しかなく、これはその一つです(説明板より抜粋)。
▼ もちの木・・・樹齢約400年、伏見城から都久夫須麻神社本殿等の移築をした際に、片桐且元が自ら植えたとされている(パンフレットより転載)。
▼ 三重塔・・・文明19年(1487)に宮大工・阿部権守が建立。江戸時代初期に落雷で焼失したが、図面を発見し、平成12年に再建(パンフレットより転載)。
▼ 唐門手前からの眺望・・・竹生島の桟橋と琵琶湖
▼ 唐門・・・「唐門」 とは唐破風(中央が高く、左右になだらかな曲線で垂れる破風)を持つ門。この唐門は京都東山の豊国廟に建っていたものを慶長7年(1602)豊臣秀頼の命により片桐且元を普請奉行として移築されたものと考えられている(説明板より抜粋)。
▼ 賓頭盧導者
▼ 船廊下・・・豊臣秀吉の御座船「日本丸」の船櫓を利用して建てたと伝えられている(パンフレットより転載)。
■ 都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)・・・神社名の都久夫須麻は竹生島の古名といわれている。平安時代の延喜式に載る由緒ある神社(パンフレットより転載)。
▼ 本殿・・・関白秀吉公が時の天皇をお迎えするためにその時代の粋を集めてつくった「日暮御殿」という伏見城内最高の建物を神殿として寄進したもの。本殿内部は、狩野永徳・光信筆の天井絵・襖絵などをはじめ、高台寺蒔絵の柱・長押など建物すべてが極彩色に飾られており、桃山文化の代表的な建物(パンフレットより転載)。
▼ 龍神遥拝所
▼ 龍神祝詞
▼ 鳥居・・・竜神拝所からびわ湖に向かう鳥居へかわらけを投げ、鳥居の間を通ると願いが叶うと言われている(パンフレットより転載)。
▼ 船廊下の足元・・・船廊下は急斜面にかけられたため舞台構造(懸造)になっている
▼ 黒瀧堂・・・黒龍は八大龍王の一尊。龍王は大海に住み雨を降らす神である。また釈迦誕生時には歓喜の清浄水(清めの雨)を降らせたと伝えられ、修行者の修道無難、導念増進の守護神でもある(説明板より抜粋)。
▼ 見学を終えて出口へ・・・通り沿いには土産物店・軽飲食店が並んでいる
▼ 売店で購入した「ねがいだるま」ミルクまんじゅう
▼ 琵琶湖八景碑
▼ 「琵琶湖周航の歌」碑
▼ 彦根港~竹生島航路の観光船・・・井伊の赤備え?
▼ 竹生島~今津港航路の観光船で今津港へ
▼ 観光船から見た竹生島・・・港を中心に正面に宝厳寺、右手に都久夫須麻神社が配置されている
▼ 観光船か見た竹生島全景
▼ 今津港桟橋・・・左の小さな島が竹生島、遠くに伊吹山
今津港到着後、ツアーバスで京都府宮津市のホテル&リゾーツ京都宮津に向かいました
■ ホテル&リゾーツ京都宮津
JTB旅物語の「竹生島・丹後鉄道・伊根の舟屋・天橋立2日間」のツアーの宿泊先は、京都府宮津市にあるホテル&リゾーツ京都宮津。部屋はオーシャンビューで天橋立が見える部屋、お風呂も広くてゆったりと入れ、露天風呂もありましたが、ちょっと熱めの湯で長湯派には今一だったかも。
▼ ホテル外観
▼ 夕食はバイキングスタイルで海産物を主体に選択、肉も含めとても美味しかったです
▼ 朝食・・・バイキングスタイルで
【参考】
2、竹生島神社
3、琵琶湖汽船
4、長浜城歴史博物館
5、ホテル&リゾーツ京都宮津