妻が葉山出身ということもあり、3年ほど前から施設の建設にあたり経済産業省の補助メニューが無いかと、お願いされ甘利明代議士に調べていただいていましたが、商店街への補助メニューはあるものの、葉山町商工会が進めている計画は該当しないとの結論を2度頂き諦めかけていました。
ところが平成26年度の総選挙後に代議士より、安倍総理が進める地方創生に葉山の計画が一致するのでは。とのアドバイスから中小企業庁へ商工会の方と出向き、説明させて頂きました。
その結果か?平成26年度補正予算である、小規模事業者支援パッケージ事業 共同販売拠点(アンテナショップ)による地域産品等の販路開拓支援事業「地域振興等機関が、地域経済を支える中小企業・小規模事業者が農商工連携や地域資源の活用などで開発した地域産品等を共同で販売する拠点を設置し、販売や支援を実施することにより中小企業・小規模事業者の商品展開力・販売力の向上等を図ることを目的とする事業」が見事に葉山町商工会が進める事業にマッチし平成27年3月に採択され、事業化に結びつきました。
式典には甘利明代議士も出席し来賓を代表して当時のことを触れながら挨拶されました。
セレモニーで商工会副会長が述べられていましたが、平成20年のリーマンショックで一時は中断しあきらめかけたものの、関係者とりわけ商工会職員の熱意と努力によって事業が実現し、そのお役に少しでも立てことを誇りに思います。
施設の内容ですが、道の駅のような感じ。横須賀の「すかなごっそ」と言えばわかりやすいかと。
委託販売18店舗、生産者49名、テナント9店舗と当初の予想を大きく上回る76事業所が出店します。
地元農家の野菜、花、卵、漁業組合の魚介類、シラスやタコ、ワカメなどがアンテナショップとしてコンテナに置かれ販売されます。
また、葉山コロッケでおなじみの旭屋、ブレドールのバン、ブラウンスイーツやレリッシュブレインなどスイーツも充実。一番の注目は最近はほうじ茶かき氷で行列の出来る日の出園さんが手がけるHINODE-EN CAFEのほうじ茶ソフト、抹茶ソフト!行列間違いなしです。
また、真一丸のしらすや、マスカットのクッキーなど、葉山の方にはおなじみですが、あの場所で販売されることでブレークするでしょう。
グランドオープンは明日9月1日(木)午前9時。ぜひ、足をお運び下さい。
【注意】葉桜住宅から逗葉方面へ下る坂道は渋滞間違いなしなので、施設に寄らない方は道を避けるほうがよいかと思います。

















