今日逗子海岸では海上保安庁横須賀海上保安部による恒例の海の安全に関する啓発活動が行われました。
私のSNSの動画を発端に、逗子海岸の水上バイクの暴走がテレビで取り上げられたこともあり、神奈川新聞、朝日新聞、神奈川テレビの取材も同行しました。
海上保安庁の方々が逗子海岸を歩きながら、海岸利用者に声を掛け、118番と書かれたウエットティッシュ、水上バイク利用者にはパウチされた啓発チラシ、子ども達には海の安全3つのルールと書かれたエコバックを配布し、啓発活動をしました。
事前に海上保安庁が逗子海岸に来るとの情報も行きかっていたせいか、例年なら水上バイクが30台ぐらいいてもおかしくない東浜には、5台だけ。
マナーの良いグループだったので特に問題はありませんでした。
沖では、「特殊警備救助艇きぬがさ」が逗子湾内に停泊し、水上バイクに目を光らせていました。
特殊警備救助艇きぬがさの影響力は絶大で、江の島方面から逗子湾方面へ向かってくる水上バイクの集団は、すべて方向を変え、視界の外へ消えていきました。
別に違法な行為をしている訳では無いと思うのですが、何か後ろめたいのでしょうか?
いつの間にか、東浜は1台のみに。
海上保安庁の方がマスコミに対して「SNSの動画によって、今日集まった訳ではありません。毎年行っている活動です。」と説明していましたが、夏季シーズン、毎週末、海上保安庁の方が船で来て頂ければ、水上バイクの暴走は確実になくなると思います。
引き続き、逗子海岸の安全確保のために、海上保安庁の定期的なパトロールの実施をお願いしていきます。