逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

例外は認められない。

 「逗子海岸養浜保全ウイークビーチフェスティバル実行委員会水島氏が
「養浜保全WEEK」の案内をもって各戸訪問しているが、
海水浴場開設期間前に特定の海の家の営業を認めるのはおかしい。」

 との連絡が市民の方から来ました。

 先週から行政側に海岸組合理事長が逗子市の後援をお願いする動きがあり
私自身もその動向を調査していました。

 その中で、主催者側の話しがどうもおかしい点が浮上してくるのです。

 14日に経済観光課へは「地元の同意は得ている。」と説明していますが
11日の時点で町内会長は「町内会としては同意できない。」と発言していましたし、

 同じ14日に県土木事務所許認可指導課へは「地元の同意、逗子市の同意は得ている。」と説明していますが、逗子市は同意していません。

 こういった事実と異なる説明をしてまで開催したい理由はなんでしょうか。

 たしかに逗子海岸の砂浜後退はなんらかの対策が必要なのは理解できます。

 しかし、海開きの1週間前にイベントをやる意味がわかりません。海開きをしてからでもイベントはできます。

 今回のイベントは音霊のキマグレンと海岸組合理事長が密接につながり、開催に向けて動いています。

 「逗子海岸を救いたい」私も同感です。

 でも昨年の10月8日の台風18号の後の逗子海岸を思い出して下さい。

 台風が砂浜の砂を流してしまい、そのあとに海の家の残された杭が露出したことを。

私のブログでも書きましたが再度ご覧下さい。





 この杭は直ぐに海岸組合理事長が組合費によって撤去しましたが。その責任の所在を明らかにしていません。また、行政側も撤去したからそれで良しとし、誰がやったかを追及していません。

 本当にそれでいいのでしょうか?

 「逗子海岸を救いたい」の上部右側の写真と上の写真を見て下さい。だれが犯人なのか見当がつきませんか?

 私がまず守りたいのは、市民の住環境であり、静かで穏やかな逗子海岸です。

 本題に戻りますが、海の家の営業は海水浴場開設期間と定められています。

 昨年、逗子海水浴場営業協同組合設立60周年ということもあり、開設期間前1週間プレイベントを行いましたが、音霊だけの営業であり、それを問題視する市民の意見をありました。他の海の家はプレイベントの話しすら無かったようです。

 逗子海岸海水浴場は市民の1千万円あまりの税金によって開設され、それによって海の家は営業ができます。

 市民の税金が使われている以上は特定のものが儲かるようなことはあってはなりません。

 明日、市長に対してキマグレンが面会を予定しているようです。

 「養浜保全」という大義名分に惑わされること無く、本質を見抜き、何が裏で起こっているのか、毅然とした対応を求めます。

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