昨日、イルミネーションの点灯式式が行われた、東逗子ふれあい広場と隣接する沼間小学校区放課後児童クラブを含めた、JR東逗子駅前用地は1998年3月に国鉄清算事業団から逗子市が用地を取得しました。
用地取得後、公共施設を含む複合施設建設を計画し、県住宅供給公社と地権者(現青木病院)の3者で覚書を締結したものの、地元理解を得ることができず2001年に覚書を解除し現在に至りましたが、改めてその用地の活用に向けて動き出しました。
沼間小学校区放課後児童クラブは沼間小学校のプールの場所に施設を新築し、移転することとし、令和4年度は基本設計及び実施設計を行い、令和5年度にプール施設の解体と放課後児童クラブ施設の建設を行う予定です。
JR東逗子駅前用地は今年中に基本構想案を提示し、来年から市民説明会・パブリックコメントを行い、令和4年度中に基本構想を決定します。
令和5年度は利用者や近隣住民によるワークショップを実施し規模や配置など基本計画を策定します。
令和6年度は基本設計、令和7年度は実施計画、令和8年度から施工し令和9年度中の供用を開始する予定です。
この整備計画には老朽化が進む社会福祉会館や手狭になっているファミリーサポートセンターが含まれ、現在、地元の方に利用されているふれあい広場の機能も公共空間として残すことが示されています。
20年前の計画は市民の意見を取り入れすぎ、あれもこれものてんこ盛りの計画になった結果、まとめられなくなりとん挫したと記憶しています。
第一運動公園のスマイルも、同様に多くの意見を無理やり詰め込み、経験のない設計会社が、無責任な選定委員会によるコンペで選ばれた結果、欠陥だらけの管理のできない、どうしようもない建物になってしまいました。
そういったことの無いよう、意見を聞きながらも、専門家による責任のある計画を望みます。