際立っているのが「ゴミ」。組合長の「浜辺に残されたごみは拾い、自費で処分した。」とか「スタッフは毎日、利用者で無い人が捨てて行ったゴミを拾っている。」との意見は海の家の関係者から良く聞かれる事です。
大体の方達は「そうか!」と受け止めているかもしれませんが、ちょっと待って下さい。
神奈川県土木事務所は、海水浴場に設置されるいわゆる海の家など営業施設に対する許認可を、海岸組合に加入している者に限定する法的根拠として、「設置施設周辺の清掃等の環境管理を自律的に行うことが期待できる」とされています。
以前は、海の家の方達は当たり前のように朝一番で海の家の前のゴミを拾い、熊手できれいに爪の痕が残るように整地していました。海の家の前をきれいにすることによって海水浴客の足が止まり、パラソルを立てたり、ビーチベットを借り、海の家を利用する訳です。
学生時代、3年間葉山の海でライフガードをしていましたが、夕方のゴミ拾いは当たり前の事でした。海でバイトしてお金を頂く以上、その場所をきれいにすることに疑問を持ったことはありません。
逗子海岸の治安の悪化、風紀の乱れはそういった、海岸組合の権利と義務の履き違えも原因の一つかもしれません。
なぜ、逗子海岸営業協同組合が海水浴期間中に海浜の占用許可が認められるのか、神奈川県がちゃんと指導すべきです。
同時に逗子市もマスコミもちゃんと勉強して頂きたい。
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