12月4日(日),桜の若木の移植を行いました。
生憎のみぞれ模様の中,この日を逃すともう来年までお預けになるだろうということで,強行しました。
移植をした桜は,昨年11月13日にPTA三役が中心となり根回しをしていた2本でした。
グランド北側にあったこの桜,根回し後も今年の開花時期にきれいな花を咲かせていました。
開花の様子やその後の葉の繁り方から,根回しは成功していたと確信していましたが,掘り起こしてみると細根がびっしりと生え,
樹木医の鈴木先生も思わず「いいね。これだよ」と相好を崩していました。
さて,この日の作業は,北見市から樹木医の鈴木先生,根鉢づくりで依頼をしていた植木義男さん,
PTAのお父さん方。先生方。
そして,私の従兄弟で造園業の経験がある土田さん(片山電気勤務)にも手伝ってもらいました。
当日は2時間ほどの所要時間を見込んでいましたが,予定より30分早い9時30分に作業開始,11時過ぎにはほぼ終了し,後片付けも含めて総時間2時間以内で終了することができました。
根鉢づくりも,植木さんと土田さんの息の合った作業で,とてもスムーズに進みました。
重機3台も大活躍でした。作業終了時には,みぞれは止んでいました。
昨年から始めたグランド北側の若木の移植は,今年6月の環境整備作業と合わせて計5本,苗木の植樹は30本と,世代交代事業を進めることができました。
総務部長の浅沼さんのリーダーシップで,ここまでできました。
「みんなでこの作業をすることが尊いのだ」(鈴木順策先生)ということだと思います。