富田翔と仕事のブログ

毎日の仕事の葛藤や感じた事をリアルに伝えていき少しでも役に立てればと思います。

インタビューでの撮影について

2021-08-11 07:00:00 | 映像について

こんにちわ。SOAR.LLCの富田です。

写真や映像をメインに活動しており、思いやりのあるクリエイター集団を目指して日々お客様に満足していただけるよう努力しております。

本題に入る前に軽く事業のご紹介をさせてください。
SOAR.LLCとはお客様はもちろんの事自社クリエイターも楽しくならなければ意味がないという思いで立ち上げてます。

・広告映像制作事業(SOAR.LLC)
・映像サブスクリプション事業(メディアバイキング)
・結婚式・二次会プロデュース事業(クラコレ)
・レンタルスタジオ事業(S.STUDIO)
・出張写真(4980PHOTO)
・建築写真(ie)

etc.

 

SOAR.LLCラジオ始めました!!

 

 

是非興味があればご覧いただければ嬉しいです。
———————————————————————————————————

インタビューでの撮影について

こんにちわ。SOAR.LLCの富田です。

本日はインタビュー撮影に関してになります。

お客様の中でインタビュー撮影を要望するお客様が多くいらっしゃいます。

仕事にかける想い

説明

企業理念

商品PR

他にも様々な伝え方が存在します。その中でテレビを見ていて「映像」という概念がインタビューが映像だ。

インタビューをされていると芸能人になった気分だからどうせやるならインタビューをしたい。

そんな言葉をよく聞きます。

その際にしっかりとお伝えさせて頂く事は決まっております。まずはじめに社長様、会社は世間に知られていますか?

それとも知ってほしいからインタビューをするのですか?

そんな様々な質問をします。

そしてこれはどの企業様にも言える事なんですがサービスをインタビューで説明するのは本当に難しいんです。

そしてその人柄を伝え知ってもらうのがインタビューです。サービスを伝える物ではないんです。

ここで勘違いしないで頂きたいのがインタビューが決して悪いと言っているわけではありません!

インタビューをする際にはステップが必要だと言うことをお伝えします。

たとえばまずあなたがインタビューを聞きたいと思う人は誰ですか?

芸能人でも良いですし、近くにいる尊敬している社長様でも良いですし、アイドルでも女優さんでも誰でも良いです。

この場合もう認知されている状態、良い作品、ドラマ、映画、CMにでているから知っている。魅力に感じている状態なんです。

あなたの意見、経営理念は聞きたいと思われる人間になれてますか?

それだけ自分や会社を認知されているから絶対自分の言った意見に耳を傾けてくれる。自分のサービスは知れ渡っている。

事前にその形を戦略として打っていてその上で認知されていて聞きたいと思う人が多くいる状態で注目されているからインタビューがしたいのですか?

この時点ではじめに戻しますが根本の部分、広告を打つ理由に戻りましょう。

なぜ広告を打つの?

何を伝えたい?

どんなサービス?

わかりやすく説明してください。

あなたを伝える為の映像であれば良いです。悪くはないかもしれませんが広告表現で言うと「薄い」です。

知られている。商品がわかりやすい。日本の歴史を感じさせる物であれば別です。

たとえば書家さんの作品、包丁を研ぐ鍛治職人様、畳職人様など細かく説明をすれば本当に長い内容ですし技術も細かいんですが世間からすればわかりやすいんです。

この場合はインタビューを勧めます。

職人としての作り手の情熱、想い、技術などを聞く事は基本的には聞けないと同時に魅力が溢れているからです。

物作りはとてもインタビューは強いと思っています。

ですが他の企業様のサービスや社長の想いや会社を創業した理念を聞きたいですか?

すごく大変な事で色々な経験をしてきたかもしれませんが世間はそこまで魅力に感じておりません。

決して創業した想いが無駄なんて事ではないです。

目的が合っていれば良いです。

ただサービスという、別の言い方で大きく言うと日本の歴史を感じないようなわかりにくい複雑なサービスをインタビューで説明するのに知らない人が喋っていて目に止まらない。

これが答えです。

一時期WEB媒体の動画広告を発信する人が多い中でとても感じた事。

業種問わずインタビューを進める営業さん。本当にインタビューが良いと思って勧めているのかもしれません。ただ企業側、社長がテレビに出ている気持ちになってもらえて満足してくれそうだから。という理由で勧める方もいます。

心から許せないんです。今考えただけでも思いやりのなさにうんざりします。

制作側からするとディレクションができない、ヒアリングをしたくないから汲み取りたくないからインタビューで尺を作る。

寂しすぎます。

そんなインタビューという物の勘違いだったり、自分本位でインタビューを勧めてほしくないという事を伝えたくて今日はこのテーマについて書きました。

本日も誠にありがとうございました。

小さな悩みでも全力で考え寄り添う企業を目指します。


いつでもお気軽にご相談お待ちしております。
0120-129-333



最新の画像もっと見る

コメントを投稿