マイノリティーとマジョリティ

あまり言うのは良くないのかもしれないけど。

私達は皆

マジョリティであり

マイノリティーである。

と私は思う。

ある場面でマジョリティであっても

ある場面ではマイノリティーになる

逆もしかり。

かつて自分と合わない共演者を

「新劇しかやったことないから、その場に湧いた感情で芝居する自分を理解してくれない。

その彼女にハブにされてて、公演に出たくない」

と言った人がいて

強烈な違和感を感じたことがあって。

そう言っていた彼の思考は

俺はその場で感じて芝居ができる

↓

相手は芝居を形でやることしかできない

↓

俺は正しいから主張しつづける

↓

それによって自分が排除される

↓

相手が悪い

という構造なのだ。

彼は色んな人のSNSに上から目線で書き込みする人

自分のSNSで、分かる人には分かるように「他人を教育する人」

私は彼に「俺のSNS読んでないの？お前に良いこと書いてるのに」

と言われ

「知らんがな」

と、思った記憶がある。

彼は一部の人に

「才能がある」

と言われているけど

そういう思考にならないこと

常に相手の状況や

周りの状況を見て

刺激をもらって、自分を変えていく

それが役者のやるべき仕事だと

私は思うのだけど。

本当はマイノリティーなんてない

「自分に都合の悪いものは排除したい」

「そして安心したい」

他人を貶めないと自分が不安だから。

自信がないから。

その心理しか存在しないのかもしれない

と、何となく思った。

そんなの知らんがな

ですよ

でも、その人が力を持ったりすると

いじめやパワハラ、セクハラという形で現れる

そしてその人は

「自分は正しいことをした。そうさせた相手が悪い」と言い募る

その相手がどうなっても

「相手が悪いんだから」

と言い募る

すぐに稽古場でもどなる

人から向精神薬を取り上げる

若い女に手を出して

マウントをとりたがる

マイノリティーにカテゴライズされる人を

SNSで誹謗する人

DM送りつける人もおなじ。

自分が自信ないのを隠すため

ウサを晴らすため

その道具に他人を使う

相手も自分と同じように痛みを感じるんだよ

　

相手の行動は、自分にも原因があるんだよ

そういう想像力がないから

人を傷つけるんだろうなあ

とてもとても残念だ

自己満足のために

人殺しをするのは

もうやめませんか？