〝ダイヤモンド〟は〝ただの石〟

ダイヤモンドは美しい

ダイヤモンドの輝きは誰をも魅了する

〝ただの石〟なのに磨くと光輝く

美しい眩い光に誰もが欲しがる

〝ただの石〟なのに価値がある

その輝きが欲しくて欲しくて

必死になって追い求めて手に入れた

手に入れた途端に違う輝きになる

欲しくてたまらない時の輝きと

手に入れたダイヤモンドの輝きは

同じダイヤモンドなのに違う輝きを放つ

なぜ違うのか考える

ダイヤモンドに対する自分の心が違う

ダイヤモンドは変わらない

ダイヤモンドは変わっていない

〝ただの石〟は〝ただの石〟のまま

変わるのは色眼鏡で見る〝人の心〟

〝ダイヤモンド〟は〝ただの石〟

知っている人は手に入れても

ダイヤモンドを磨き続ける

〝ダイヤモンド〟は〝ただの石〟

磨くからこそ眩い美しい光を放つ

〝ただの石〟は〝ダイヤモンド〟となる

第一話　木蓮の花と自転車おじさん - 白椿沙羅の冒険

3月15日は私の啓蟄日和でした。 昨年の緊急事態宣言以降、寺社への参詣はずっと自粛しており、一年振りの冒険です。 最初に出かけるところは勝尾寺と心に決めておりました。 コロナが広がるまだ少し前に参詣していたお寺で、私はある願いをかけてしまい実際そのようになってしまった。 勝尾寺での祈祷のお経は人の願いを叶えてしまうのだと実感しています。 後悔などはありません。望んだままにそうなったのは偶然ではなく必然の出来事だったからです。 勝尾寺に参詣された方ならご存知かと思います。無数に並ぶ小さなダルマがあるお寺が勝尾寺です。大阪にあります。 王にも勝つというお寺でして、名前は改名されています。勝王寺改め…

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