吹く風ネット

文章を書くのが苦手である

1,
 ぼくは、人から「文章を書け」と言われて書くのが苦手だ。
 こういう自主的な日記は、何とか書くことが出来るのだが、会社に提出する日報や週報またレポートなどの文章は、まったく書くことが出来ない。

 若い頃、会社にレポートを提出するたびに、「お前の文章には具体性がない」と、いつもつき返されていたのだが、それがトラウマになっているのだ。

 現在、日報や週報は数字だけ書いて提出している。同僚には、
「どうせ読まんのだから、おれは数字しか書かん」
 と強がっているが、実は文章が書けないのだ。

2,
 こういうブログや日記は、プロフィールを書くようになっているが、これまたぼくは苦手だ。自分を売り込むための文章が、うまく書けないのだ。その結果、いつもわけのわからないことばかり書いている。

 また、以前アフィリエイトをやったことがあるのだが、自分同様、物を売り込む文章がうまく書けない。そのせいで、まったく物が売れなかった。
 まあ、それ以前に、わけのわからないプロフィールを読んだせいで、そこに来なかったのかもしれないが。

3,
「売り込む」で思い出したことがある。
 若い頃、オリジナル曲のコンテストに自信作を応募したことがある。その応募用紙に、プロフィールなどを書く欄があったのだが、その中に「どういう思いで作った曲ですか?」という質問があった。

 そういう質問には普通、作品に対する熱い思いや、曲作りに対しての取り組みを書き、自分を売り込むものだ。そして、そういう人が審査員の心に届き、作品も「荒削りながら」などという前置きはあるものの、高い評価を得るのだ。

 当時のぼくもそのくらいは知っていた。知ってはいたが、「売り込む」文章が書けない。結局何と書いていいのかわからず、「ただ何となく」と書いたのだった。もちろん予選で失格した。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事