自己という事故

１，
　あっ、昨日の過去の日記のタイトル間違えている。ちゃんと確認したはずなのに、『事故』が『自己』になっているじゃないですか。さっそく書き直しておきます。

　ところで、こういったミスをぼくがやると「また間違ってら、アホが」で終わるのだろうが、
　仮にこれをビートルズがやると、『世紀の大ミス』となり、永遠にファンの間で語り継がれ、
　ボブ・ディランがやると、「これは間違いではなく、そこには深い意味がある」と色々な論文が出てくるだろう。

２，
　最近本当にこの手のミスが多い。例えばパソコンのタイプミスが以前より酷くなったし、仕事で伝票を書く時に相変わらず「2022年」と書いてしまうし、スマホで住所録の編集している時につい電話番号を押して相手にかかってしまい用もない人と話さなければならなくなるし。

　先日、キャッシュカードの磁気不良で銀行に行った。行員さんから再発行の書類を渡され、そこに色々書き込んでいたのだが、支店名の所に支店番号を書き込んだり、名前の欄に住所を書き込んで書き直しさせられたり、印鑑を持って行ってなかったので訂正印代わりに何枚も署名させられたりと、もう大変だった。

　数日後、その件で銀行から電話があった。
「自宅の電話番号、変えられたのですか？」
「いや、変えてないですけど」
「届けている番号と違うんですけど」
「えっ！？」
　書類の控えを見てみると、そこに書いてあったのは、自宅ではなく、実家の電話番号だった。

　１月からこんなふうだと先が思いやられる。気を引き締めないと。

３，
　やっぱり昨日のタイトルを書き直すのはやめておきます。自分を戒める意味でもいいでしょう。みなさんは、アホな自己（しんた）と捉えておいて下さい。