昨日の記事を投稿した後で、ぼくはあることに気がついた。例の拓郎さんの『イメージの詩』のことです。
LINEの背景画像に添えた出だしの歌詞、
「これこそはと信じれるものが」ですが、あれ「ら抜き」だったんですね。
あの歌を初めて聴いてから50年余り、ぼくはずっとこの詩は、
「これこそはと信じられるものが」なっていると思い込み、そう歌っていた。当然今回の画像にも、そう載せていた。
投稿したあと、『イメージの詩』を聴いていたら、ぼくが「信じられるものが」と思い込んでいた出だしのところを、拓郎さんは「信じれるものが」と歌っているではないか。
ぼくがこの歌を初めて聴いたのは、アルバム『青春の詩』に入っているオリジナルではなく、ライブ盤『ともだち』に入っているものだった。もしかしたらそちらが「信じられる」となっているので、そう覚えたのではないかと思い、『ともだち』版を聴いてみた。しかし、そこでも拓郎さんは「信じれるものが」と歌っている。双方の歌詞カードをみても、「信じれるものが」となっている。
間違った歌詞は載せられない、ということで、さっそく歌詞を訂正した。
もしかしたら、他の歌も間違えて覚えているものがあるかもしれない。
たくろうの隠れた名曲『おはよう』です。発売された1974年当時は隠れてなくて、ここかしこで流れていたんだけど。