邪馬台国幻想
江戸の昔から、邪馬台国の場所について、いろいろ論争がなされているようだ。
ぼくは、邪馬台国はなかったと思っている。いや、邪馬台国という国名がなかったのだ。
邪馬台国、いかにもうさんくさい名前でしょう?だいたい、文字はなかった(ぼくはあったと思っているが)とされていた時代に、漢音の国名なんかあるわけないじゃないか。
『魏志倭人伝』これがまたうさんくさい。
当時の大陸は魏呉蜀、いわゆる三国志の時代だ。そんな三国鼎立の一触即発の時代に、東方の僻地に調査を命じられる奴なんて、ろくな奴じゃなかったはずだ。
一応、調査には来たのだろう。おそらく彼は一番近い九州にたどり着いたんだと思う。
そしてそこにいた住民に、
「ここはなんという国であるか?」と尋ねた。
すると住民は、
「ヤマトったい」と九州弁で答えた。
これを聞いた調査員は長居もせずに、本国に帰ってしまった。
ろくな奴じゃないから、道程も適当に報告し、その国名も聞いたまま「邪馬台という国」と報告した。
と、ぼくは思っている。
ぼくは、邪馬台国はなかったと思っている。いや、邪馬台国という国名がなかったのだ。
邪馬台国、いかにもうさんくさい名前でしょう?だいたい、文字はなかった(ぼくはあったと思っているが)とされていた時代に、漢音の国名なんかあるわけないじゃないか。
『魏志倭人伝』これがまたうさんくさい。
当時の大陸は魏呉蜀、いわゆる三国志の時代だ。そんな三国鼎立の一触即発の時代に、東方の僻地に調査を命じられる奴なんて、ろくな奴じゃなかったはずだ。
一応、調査には来たのだろう。おそらく彼は一番近い九州にたどり着いたんだと思う。
そしてそこにいた住民に、
「ここはなんという国であるか?」と尋ねた。
すると住民は、
「ヤマトったい」と九州弁で答えた。
これを聞いた調査員は長居もせずに、本国に帰ってしまった。
ろくな奴じゃないから、道程も適当に報告し、その国名も聞いたまま「邪馬台という国」と報告した。
と、ぼくは思っている。