Aroma Luna     アロマ ルナ

Holistic Aroma therapy salon

お茶会でのプルースト現象

2011年04月15日 | 日記
今日、施設ではお茶会が催され、おいしいお抹茶をいただきました。

「今日はいいお天気ですね。」と交わされる会話の中、みなさん様々な楽しみ方をしていました。

普段食がすすまず、開口が難しい方にとろみをつけたお抹茶をスプーンにのせて、口に近づけると…
少しずつすすることができました。よく聞けば、昔若い頃にお茶のお作法をしていたとのこと。


匂いが記憶を鮮明に想起させる現象をプルースト現象というそうです。

お抹茶の香りが機能の回復に役立つでしょうか…


普段のアロマ芳香浴は、今日はお休み。
お抹茶の香りに癒された午後でした

香りの問題

2011年04月09日 | 日記
2011年4月2日 NARD JAPAN インストラクター一次試験 終了しました。
もう一週間も経ってしまいました

香りの問題、意外と難しかったです。
試験一緒に受けられた方はどうだったのでしょう…


1問目:ラベンダーアングスティフォリアとベルガモット
2問目:ローズマリーカンファー


これが解答らしいです。
1問目はラベンダーアングスはわかりましたが、ベルガモットは希釈の状態を考えすぎて、ムエットの色に惑わされた気がします。
2問目は、ユーカリグロブルスとの違いを何度も確認していただけに、残念な感じです。


他、芳香成分類の穴埋めは、しっかり覚えていたら書ける問題でしたが…


結果がどうであれ、とりあえず二次試験の準備をすすめたいと思います



被災地へ香りのプレゼント

2011年03月30日 | 日記
東北地方太平洋沖地震にて被災された地域の皆様、及び関係の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。


同僚の看護師が福島へボランティアへ行くことになったので、それでは是非香りのプレゼントとアロマ精油を届けてもらいました。被災地の悲惨さを訴え、アロマがすごく喜ばれた報告を受けこれを伝えずにはいられなくなりました。


あまり準備する時間もなかったのですが、Mさんおすすめで、簡単に使えて心もすっきりするからとプラナフォーススプレーと、マンダリンの入ったトリートメントオイルを同僚看護師に持って行ってもらいました。
トリートメントはゆっくりなでさする程度で…心があればきっと伝わるはずと…あまりトリートメントの経験はない同僚に簡単な手順を書いた紙を渡し、気をつけてと。
トリートメントはものすごく喜ばれ、中学生の女の子が「明日から私がやるから教えて!」
と手順の紙とオイルを手渡してきてくれたそうです。

皮膚と脳はつながっているいるので、きっとトリートメントで安らいだ感情はいつまでも心に残るものなんだと感じます。


私も少しずつ、自分のできることをしていこうと思っています。
先輩セラピストから新潟市体育館を中心にハンドトリートメントのボランティアの話があります。
「チームアロマNiigata」として私も看護師として、セラピストとして…
そして、アロマの輪が広がって元気になれる人がたくさん増えるようにケアできたらいいなあと思います。




においと化学構造

2011年03月10日 | 日記
インストの試験まであと約半月程…大変焦りを感じています

特に精油の化学!有機化合物の種類は約1000万種類といわれていますが、精油に含まれる芳香分子はその中のごく一部です。
芳香分子は、構造の基本となる3つのタイプ(テルペン系、芳香族、脂肪族)と官能基(特定の原子団)との組み合わせによって、分類することができます。

においを構成する有機化合物は、炭素と水素からだけでなく、酸素や窒素、硫黄など含んでいます。
有機化合物の化学的性質と化学構造との間に関連があることは、有機化学の成果から明らかで、また多くの薬理作用や物理的性質も科学構造に関連しているようです。

においは、官能基の種類、幾何異性体、官能基の位置、光学異性体によって異なっています。


アドバイザーコースでも学びました。脂肪族化合物の例:オクタナール 微量ではあるが、柑橘系に含まれ柑橘系の香りを特徴づける。


特有の香りとなる重要分子
オレンジスウィート:オクタナール、デカナール
オレンジビター:オクタナール、デカナール
マンダリン:オクタナール、デカナール
レモン:シトラール
グレープフルーツ:ヌートカトン


学ぶ程に興味深い精油の化学
精油を使いながら、試験勉強…頑張りたいと思います

一秒の言葉

2011年02月23日 | 日記
一秒の短い言葉を知っていますか? 



「はじめまして」  この1秒ほどの短い言葉に、一生のときめきを感じることがある。
「ありがとう」   この1秒ほどの短い言葉に、人のやさしさを知ることがある。
「がんばって」   この1秒ほどの短い言葉に、勇気がよみがえってくることがある。
「おめでとう」   この1秒ほどの短い言葉に、幸せにあふれることがある。
「ごめんなさい」  この1秒ほどの短い言葉に、人の弱さを見ることがある。
「さようなら」   この1秒ほどの短い言葉に、一生の別れになるときがある。
 1秒に喜び、1秒に泣く。
 一生懸命 1秒。



小学校の道徳の学習参観で、この詩が使われていました。
当時、広告マンとして働き、現在は漫画家として活躍している小泉吉宏さんの詩だそうです。
担任の先生は、この詩が使われた幻のセイコーのCMもみせてくれ、授業をすすめていました。



子供達が軽々しく絶対に言ってはいけない、死ねとか、うざいという言葉…
これも1秒の言葉ですが、この詩の授業から人と人のつながりや、他人を思いやる気持ちを学んでくれたらいいなと感じました。



そして、私自身も看護の仕事をしていて、一生忘れられない「ありがとう」「さようなら」がたくさんありました。
今も、人からの何気ない1秒の言葉に、優しさと勇気をもらっています



時間に追われることも多いですが、1秒の言葉を大切にしていきたいです