感謝、感激

私は1年前にガンが見つかってからは在宅で旅館の営業をしております、高齢の「ながらワーカー」です。
テリトリーは2府8県とアジア諸国と実に広範囲です。
先週退院し久々に近況報告の為会社に出勤いたしました。
今回は抗がん剤の効果もあり、眉毛まで抜けてしまった頃からすると見た目も元気になり、ご心配をおかけしたオーナーにも喜んでいただきました。
社長からは、無理をしないで、体調に合わせて1日でも長く仕事をしてくださいと、感謝してもしきれない言葉をかけていただき感激いたしました。
実際に体験した方でなければ実感できないと思いますが、
ガンを宣告され、
仕事はどうなるのだろう、
仮に現場復帰できたとしても従来のように活動できるのだろうか？
休みは認められるのだろうか？
収入はどうなるのだろうか？
ありとあらゆることが頭を駆け巡り、ああでもない、こうでもないと悩んだり、自分を奮起させたりしながら、ようやく1年が過ぎたところです。
タイトルにもさせていただいた渡辺和子先生の著者「置かれ場所で咲きなさい」にありますお考え、現状を受け入れることによって開ける未来が待っている。
私は今その事を実感しております。

抗がん剤再開

昨日から抗がん剤の治療を再開しました。
副作用を回避する意味もあり服用にもパターンがあります、私の場合2週間服用し1週間休む、これを2回繰り返して1セットとなるそうです。
最初は1日朝晩３錠でしたが、今回は腎臓に負担がかかっており(水分不足による)1日朝晩2錠に変わりました。

退院して3日目

順調に回復するかに思えたが、昨夜から痛みがひどくなり今日病院に行って来ました。
ただ来週の通院予定だった22日まで足りない薬(痛み止)をもらいに行っただけです。
今回の抗がん剤は回復を実感できるほど自分に合っていると感じていただけにちょっと残念です。
とは言えまだ始まったばかりなのでこれから先が期待できそうです。

退院予定

8月15日に退院する事になりました。
ほぼ3ヵ月間夜中の痛み止め(とんぷく)が欠かせなかったのに、一昨日から必要なくなり、主治医の先生によると抗がん剤が効いてきた証とのことです。
それと同時に体の動かし方によって胸のあたりが突っ張るような痛みを感じることがあります、これはガンが回復する際細胞が縮み周辺の臓器、神経等を引っ張るため痛みを感じるそうです。
これで少し希望が湧いてきました。

副作用の副作用

4日前抗がん剤の副作用で下痢がひどくなり下痢止めの薬で治まったのですが、今度は便秘になり昨日便秘の薬を飲んでやっと解消しました。
今後もこの繰り返しになるのだろうか？