２０１１年９月３日（土）、台風による警報のさなかにも関わらず、約７００人の方が詰めかけてくださいました。３年前のコンサートで満席となった小ホールのキャパが４００名ですから、「大ホールにしといてよかったあ」と思いました。開場の３０分以上前から、八尾プリズムの入口ロビーには長蛇の列が何重にもでき、プリズム事務所の方も「こんなの初めて」とのこと。
華やかな衣装やダンスの数々。ミュージカル、レクイエム、ポップスというジャンルの幅広さ。美しい照明の変化。振付を指導頂いており、今回特別出演頂いている珠希星佳先生がオペラ座の怪人に扮して客席から登場するなど、随所に見どころを配した演出で、合唱のコンサートを超えたステージとなりました。まだ写真が用意できていませんが、手に入り次第アップしていきたいと思います。
たくさんの方がアンケートにもご協力くださり、いっぱいお褒めの言葉をいただきました。「レクイエムが圧巻だった」「『オペラ座の怪人』で珠希先生がステージに上がり、まるで宝塚を見るような舞台だった」「歌とダンスだけでも大変なのに、あれだけの曲を暗譜しているのはすごい。相当練習しているのでしょう。」「夢のような２時間半でした」「いっぱい元気をもらいました」などなど。「Night And Day」に挿入したデュエット・ダンス、男声カルテットの「亜麻色の髪の乙女」「少年時代」も好評でした。
はるばる京都から来られた方（今年春「おたまじゃくし音楽祭」出演の際、Shineを見て興味をもたれた方々）もおられ、満足していただけたようです。Shineをご存知の方からは、「ハーモニーやダンスの一体感などが一層向上している」と、評価をいただきました。
ただ、リハーサル段階で、舞台後方ではホールの反響音が全く感じられず、奥行を使うShineのステージとしては厳しいと感じていましたが、本番はマイクで拾ったコントラバスの音、ドラムの音がやや大きかったことも加わって、声が負けている部分も指摘がありました。
次は、１１月２３日（祝）開催の東大阪合唱祭（JRおおさか東線河内永和駅・近鉄奈良線永和駅近く 東大阪市民会館市民ホールにて開催）に向けて練習です。市民に限らず入場無料ですので、Shineに興味をもたれた方、一度見においでください。（早速入団希望者がありました！）