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アニメの門 場外乱闘編 総括2017感想

「アニメの門 場外乱闘編 総括2017」

新宿のネイキッドロフトにて、2017年12月9日(土)、13時から休憩をはさんで15時半の予定が、予定通り順調に延びて16時まで。
私は、昨年に続いて2回目の参加です。

藤津亮太(アニメ評論家)さんと小川びい(ライター)さんによる、年末恒例のイベント。
お2人曰く、居酒屋で酒を飲みながら話していることを話すだけ、なので、ネットに載せるとマズイ話も出る。


○ それぞれが今年の十大ニュースを順にあげ、内容をややぼかしつつ、どういうことか話していき、最後に総合ベスト10を決めるというもの。

総合1位 劇場版総集編ブーム
2位 監督Free!
3位 えんき!
5位 アニメ100年
9位 湯浅政明監督イヤー


イロイロありましたが、この程度に。
1位は、TV版の総集編を映画として上映するケースが多かったという件。

2位は、けもフレのことではなく(けもフレの件は、もう少し下位に入っていました。)、別の作品の別の監督の件。際どい話し。

3位は、制作が間に合わずに放送延期になったアニメが・・・という、ここ数年は毎年いくつかある件。

5位は、言葉のとおり。

9位は、2017年公開の映画2作(2018年公開予定の映画1作)が良い映画だということで。
藤津さんは、2017年の2作を高く評価しているようです。


○ 藤津さんが、TV版の総集編映画やTVアニメの一部について言っていたこと。
説明もなく物語が進むアニメが増えたなとは思っていたので、なるほどと思いました。
概ね、以下の意味のことを言っていました。

・総集編映画について
TVアニメを見ていないと分かりにくい作りのものがあり、TV版でファンになった人向けの総集編が多い気がする。

・TVアニメについて
アイドルアニメなどで設定説明やキャラ紹介などが少ないので、初見の人には分かりにくいものが増えた。分かってもらおうという気もないようだ。

ゲームを売るため、ゲームをしている人をつなぎとめるため、にアニメ化したのではないか。

それは、TVの影響力の低下からファーストウインドウがTVというものが減っていることと関係するのでは。
ただ、TVはまだ強いので、どこかで頼るのだろう。



○ 他のコーナー

・お勧めの本のコーナーでは、この本は読んではいけないという1冊も含めて、数冊の紹介。

・隠し玉コーナーでもいくつかありました。

藤津さんが福生市のPRアニメを紹介。

→福生市PRアニメ第2弾「映画監督とぶらり!まち歩き」

「本映像は映画「シン・ゴジラ」の監督を務めた樋口真嗣氏をはじめとする多数の監督たちが、福生市内のロケ地等を散策する内容になっています。」という福生市HPでの説明ですが、アニメでやる意味がないだろ、実写でやればいいじゃん、ということで皆で首をかしげました(笑)。

・最後は抽選でのプレゼントコーナー。1つ飲食をすると1枚抽選券がもらえ、2人が用意したモノがもらえるというもの。

2017年2月発売の藤津さんの本「声優語」(せいゆうがたり)では、既に持っている人が多くて、辞退が相次ぎましたが、何人目かでようやく持っていない人の手に。


【shin】
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