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鬼灯の冷徹、うーさーのその日暮らし感想。楽しいブラック・コメディ2作

 2014年冬アニメの感想の続きです。

◎「鬼灯の冷徹」(ほおずきのれいてつ)(全13話)

 地獄の日常のブラック・コメディ。オープニング曲の、「ここは じ~ご~く~、じ~ご~く~、す~て~き~な じ~ご~く~」と歌うコミカルな「地獄の沙汰も君次第」を含め、普通に楽しかったです。


 日本の地獄では、閻魔大王(cv長嶝高士)が体はでかいものの頼りなく情けなく、たたき上げの第一補佐官(日本の地獄のNo.2)である鬼灯(cv安元洋貴)が実質的に取り仕切っていて、かつ、ドSっぷりを発揮して閻魔大王を足蹴にしたり、意地悪したり。

 そんな鬼灯ですが、地獄の住人の多くの評判は良く、慕われていたり。

 閻魔大王や欧州のEU地獄のNo.2のベルゼブブ(cv小西克幸)のようなエリートvs鬼灯のようなたたきあげの話、将校vs鬼軍曹のようでもあり。




 鬼灯は閻魔大王に「地獄一頑丈で凹まないあなたを叩きながら、地獄の黒幕を努めるのが、おいしいんじゃないんですか。」と言っていますし(最終13話)、鬼灯はNo.2であって最高責任者ではないので何か問題があっても第一の責任を取るのは閻魔大王という意味でも、実力のあるNo.2というのはおいしいポストなのでしょう。

 政治家で言うと、首相にはならずに誰を首相にするかと政権運営に大きな影響力のある政治家。支持率が下がっても首相の責任ということで首相を代え、新たな首相の擁立と政権運営に大きな影響力を発揮する政治家。最近はいませんが、一昔前は日本政界に何人かいましたね。


○ さて、鬼灯がどうしてあんなに強気で閻魔大王やベルゼブブに対応できるのかは、仕事が出来ることと住民から慕われていることからなのでしょうけれど、それ以上に、その方が面白いからというだけのことでしょう。



◎「うーさーのその日暮らし 覚醒編」(2期)(全12話)

 5分枠。相変わらず楽しいです。うーさー(cv宮野真守)の言動には可愛げがあるから、スケベでも可愛がられるのでしょう。これもブラック・コメディかなあ。


 2期は毎話、他のアニメからゲストキャラが出るのも楽しいです。
 1話がミス・モノクローム(cv堀江由衣)、2話がイオナ(cv淵上舞)と無表情・無感情キャラでしたが、無感情ではないけれど無表情なうーさーの好みなのかとも思いましたが、3話は、どーにゃつ(cv田村ゆかり)。
 で、可愛いければ誰でもいいのだろうと思っていたら4話は男キャラで、5話は神衣・鮮血(cv関俊彦)。話題のアニメの使いやすいキャラから選んだのでしょうかね。



【shin】

コメント一覧

shin{流れ星}
http://yaplog.jp/shin99shin/
>ざっくさん
 ギャグ漫画日和は名前しか知りませんが、鬼灯はそつなく楽しめます。

 うーさーは、私はゲストキャラに少し誤魔化された気は、少しだけしています(笑)。
ざっく
http://yaplog.jp/rockgamer/
鬼灯は面白かったですが、放送された順番が遅かったため、まだ3話目までしか観れてないんですよね。
鬼灯と閻魔大王の関係は、ギャグ漫画日和の芭蕉と弟子の空くんの関係と同じだな~と思いながら観てました。

うーさーは、1期と比べると面白くなくなってましたね。
たぶん、エンディングが1期の方が良かったからかな~?
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