今日は昼から医師会の生涯教育講座の座長の担当になっています。
講演は成人病センター 脳循環内科 部長の大江洋史先生による「脳血管障害における抗血栓薬の使い分け」です。
とても楽しみです。
国連合同エイズ計画(UNAIDS)は20日、世界のエイズウイルス(HIV)感染状況に関する報告書を発表しました。
2011年に世界全体で新たに感染した人が約250万人に上り、感染者は約3400万人となっています。
エイズで死亡した人は約170万人でした。
中東・北アフリカ地域、東欧・中央アジア地域では新たな感染が増加している。
これまで感染者が集中していたサハラ以南のアフリカやカリブ海地域で、新たな感染者は減っています。
世界全体で見ても減少傾向にあります。
ピークだった2005年の230万人、2010年の180万人からも減少しています。
新たな感染者も減っており、2011年は250万人と、過去10年で20%減少しています。
2011年末時点で薬物治療を受けている患者は約800万人と、2003年からは20倍の増加です。
国連は2015年までにこの数を1500万人に引き上げたいとしています。
国連の啓蒙活動が効果をあげているようです。
何より感染予防に努めて欲しいと思います。
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