日差しの強い一日になっています。
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は13日に準決勝があり、日本(なでしこジャパン)がスウェーデンに3≠Pで快勝しました。
これでW杯、五輪を通じ、世界大会で初のメダル獲得が確定しました。
決勝は17日午後8時45分(日本時間18日午前3時45分)に行われます。
相手は強豪アメリカですが、がんばってほしいと思います。
厚生労働省は12日、東京電力福島第1原発事故後に日本国民が摂取した食品から受ける放射線量の増加推計値を初めて公表しました。
推計は薬事・食品衛生審議会の作業グループが実施。
6月20日までに各自治体が実施した食品の放射性物質検査約5000件で検出された放射性セシウムやヨウ素のデータを使い、日本人の各食品の平均摂取量から、全年齢平均▽妊婦▽小児▽胎児▽乳児=の線量を推計しました。
それによると、3~6月の4カ月間では全年齢平均で0.034ミリシーベルト、12年2月までの1年間では同0.106ミリシーベルト。
通常時に食品に含まれる放射性物質(放射性カリウムなど)の摂取による年間被ばく線量(0.4ミリシーベルト)より25%増える計算ですが、厚労省は「安全性の観点で相当程度小さい」と結論づけています。
6月までの被ばく線量(単位はミリシーベルト)は妊婦0.03▽小児0.065▽胎児0.038▽乳児0.029。
年間線量は妊婦0.07▽小児0.137▽胎児0.063▽乳児0.044。
甲状腺に放射性ヨウ素が集まりやすい小児の線量は比較的高い傾向がみられました。
審議会委員で全国消費者団体連絡会の阿南久事務局長は「国民は自分の住む地域でどの程度被ばくし、何に気をつけたらいいのかという正確な情報を知りたい。地域ごとや食品ごとの推計値を出すことも検討してほしい」と話しています。
長期的に本当に安全と言えるのか、国民の安全を守るという目線でこれからも注目が必要です。
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