新名眼科 院長日記

緑内障

秋の風が本当に気持ちの良い季節になってきました。

昨日の夜は研究会。
緑内障についてでした。
緑内障診断には眼底の視神経をみることと視野検査での特徴的な欠損を見つけることが大切です。
ただし、ごく早期の緑内障は診断するのは難しいものでした。
光干渉断層計(OCT)の登場によって、詳しくごく早期の緑内障を見つけることができるようになりました。
緑内障は早期発見が大切で、必要なら点眼加療、レーザー治療、手術と治療をおこない、一生見えなくならないようにしなければなりません。
当院でも光干渉断層計(OCT)を導入しています。
年齢とともに緑内障は増えてきます。
人間ドックでも眼底写真は撮られますが、ドックと眼科医がチェックするのでは緑内障の検出率が10倍ほど違います。
40歳以上の方は年に一度は眼科検診を受けるようにしてください。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「健康」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事