視力が不安定な人が増えています。
文部科学省は24年度のデジタル教科書の本格導入を目指しています。
その影響を確かめるため、昨年度全国の4割の小中学校で行ったデジタル教科書の実証事業の結果をまとめました。
2~4割の児童生徒が授業後に目や首、肩などに疲れや痛みを感じていることがわかりました。
調査は昨年度、約1万2200校で実証事業を実施。
小中学生約6万5000人、教員約3万6000人が回答しました。
デジタル教科書や学習用端末を使った授業の後、目や首、肩に疲れや痛みを感じたのは、小学校低学年で2割以上、「目の疲れ」は約3割。
中高学年と中学生では4割前後が疲れや痛みの訴えがありました。
前回の日本眼科学会でも小学生低学年で視力の不安定さが報告されています。
デジタル教科書も開くまで道具です。
とらわれるのではなく、上手く使う必要があるようです。
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