新名眼科 院長日記

バイオ3Dプリンター

もう2月も終わってtしまいます。
本当に時間の経つのがはやいです。



人や動物の細胞を立体的に作る「バイオ3Dプリンター」を使い、事故などで欠損した神経を再生する世界初の技術を開発したと、京都大の池口良輔准教授らの研究グループが米科学誌プロスワンに発表しました。

事故で指の神経細胞が欠損した場合、足などの神経を移植する手術が行われますが、足の神経は欠損します。
 
池口准教授と九州大発の医療ベンチャー、サイフューズは、人の皮膚から採取した細胞を迫{して作った細胞の塊から、サイフューズが開発したバイオ3Dプリンターを活用し、筒状のチューブ「神経導管」を作製しました。
この神経導管は長さ8ミリ、外径3ミリ。
神経が欠損したマウスに移植したところ、人工神経では足を引きずるマウスが多かったのに対し、人の細胞から作った神経導管を使った場合は健康なマウスのように足を上げて歩くことができました。 

研究グループは2019年度から臨床試験を行いたいとしています。
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