新名眼科 院長日記

手足口病

大阪市感染症週報によると、第28週は5442例の報告があり、第一位は手足口病で、ヘルパンギーナ、感染性胃腸炎、A群溶連菌咽頭炎、水痘の順でした。
手足口病は前週より3%増え2843例の報告がありました。
大阪市東部を除く全ブロックで定点当たり10を越えています。
コクサッキーウイルス(CA)6型がほとんどですが、CA16型、CB4型も検出されています。

国立感染症研究所感染症情報センターの速報値では手足口病の小児科定点医療機関当たりの患者数が7月4-10日の週は9.72で、週別の報告数としては、1982年の調査開始以来最多となったことが分かりました。
特に九州や中四国で多発しているようです。

リンゴ病は減少傾向にあり、小児科定点当たりの報告数は0.94で、2週連続減少しています。

食中毒を含め、夏型感染症に要注意ですね。


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「健康」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事