今日、明日は梅雨空のようです。
今日は月曜日ですが、昼から大阪府医師会で行われた「新型インフルエンザ対策 医療従事者研修会に参加してきました。
募集定員は300名でしたが、会場はほぼ満席でした。
毎年この会はインフルエンザ流行前の秋に行われますが、今年は韓国で流行したMERSのこともあり、急遽この時期の、しかも月曜日になりました。
2つの講演があり、一つ目は海外帰国者への発熱・下痢の対応についてでした。
マラリア、デング熱、旅行者下痢症、狂犬病について基本的なことから系統だって講演してくださいました。
もう一つはMERSXと新型インフルエンザについてでした。
こちらも系統だっての講演で、韓国MERSも医学的リンクが追跡可能な状態であること、サウジアラビアとは事情が違うこと(韓国にはラクダはいない)、状態は落ち着き消息までもう少しであること、ただし症状の軽度なMERS感染者が隠れている可能性がることなど、分かりやすく説明してくださいました。
新型インフルエンザについては、中国では毎年同じような流行が起こっていること、エジプトの新型インフルエンザが急激に増加傾向にあることなどトピックスも含めての講演でした。
いずれにしても初期の対応、予防が大切です。
早め早めの対応が大切だということでした。
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