早く有効な治療法が出てきてほしいものです。
小川糸さんの「ミトン」、「ライオンのおやつ」がとてもよかったので、続いて「つるかめ助産院」を読みました。
捨て子で、里親に育てられ、家から逃げるように初めて好きになった男性と結婚。
しかし夫は突然の失踪。
傷心状態で思い出の離島に夫を探しに行くけれど、そこに夫がいるわけもなく。
そんな中、助産師の鶴田亀子さんと出会う。
自分が妊娠していることも助産師さんにはすぐにわかる。
主人公のまりあさんが、妊娠・出産を通して、島の人たち、自然に恵まれながら人として成長していく物語。
一番最後はメルヘンの要素も。
この本もとってもよい作品でした。
読後感もすごくよく、次も糸さんの本を読みたいと思います。
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