新名眼科 院長日記

マイコプラズマ肺炎

今日も寒い一日になっています。

長期予報では12月は比較的暖かく、1月2月は寒くなるようです。

大阪感染症情報によると、第46週は前週から9.7%増の、1957例の報告がありました。
一番多かったのは感染性胃腸炎で、A群溶連菌咽頭炎、水痘、手足口病、RSウイルス感染症の順でした。

感染性胃腸炎は3.9%増の771例、A群溶連菌咽頭炎は6.9%増の355例、水痘は33%増の273例、手足口病は41%減の166例でした。

インフルエンザは53%増の58例で3週連続で増加しています。


国立感染症研究所によると、11月第2週(7~13日)のマイコプラズマ肺炎の平均患者数は2001年以降の最高値を記録しています。

感染研の安井良則・感染症情報センター主任研究官は「症状が風邪に似ていて外来ですぐ診断するのは難しく、重篤化してしまうケースもある」と指摘しています。
マイコプラズマ肺炎の治療は抗生物質ですが、「今年はこれまで使われてきたマクロライド系の抗生物質が効かないケースが多い。03年以降、耐性菌が増え、今では8割を超えるという報告もある」とのことで、注意が必要です。


23日に信貴山へ紅葉狩りに出かけてきました。
紅葉はしはじめという事で、一部でしたが、気持ちのよい自然に触れることができました。
また時間を見つけて行きたいと思います。





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