オトリ 志麻 〜益田川&馬瀬川の漁師日記☆

楽しい魚釣りとトーナメンターのために、オトリ屋を始め三十年…
岐阜県下呂市小川2360-1
0576-25-4808

狩野川 釣行

2018-10-12 12:44:01 | 釣果
狩野川は10月の平日でも、解禁日のようにたくさんのアングラーが訪れているようです。

ハイプレッシャーの中、午前は8尾。すべて良型の♂23センチまで。シブい状況でした。

午後からは背ばりを外し、付け糸0.35をやめて0.5ワンピース40センチに交換。
比重の重い複合メタルしか使わないので、せめて下のジョイントから下を変更して、底層に早く入り過ぎないようにしてみる。また囮の自由度を増やし、自力で自然な泳ぎが出るように演出してみた。
錘も1号まで。それで入る流速を探してやってみることに。
4時過ぎまで26尾。

こんな流れ…


石裏というより、流れの筋30センチ以上の所を通してみる。ここの5つの筋で3尾、石裏でも1尾と細かく攻めると22センチ♀もヒット。

気温、水温も下がり…ここから下流へ3時過ぎから1時間で12尾。




2時間まったく釣れない時間帯があり、心も折れかけていましたが…色々考えて釣れた1尾は格別。
またそこから循環がはじまってくれた。
鮎釣りの一番楽しいと思える瞬間を、この10月に味合えたことは貴重な経験。


使用ロッド:がまかつ 競技V6 早瀬 9m
ライン:メタブリッド複合メタル0.06中比重
フィッシュフック:キュー、てっぺん 3本錨
ドライタイツ:ORIGINAL FLOW(小林ゴム)
※新素材で伸縮性、水切れ抜群

G杯仁淀川

2018-10-02 13:46:12 | ☆情報・トピックス
8月のG杯仁淀川は引き水パターン、芯からヘチまで垢がしっかりついた最高の状態で行えました。

8月2日神奈川から約10時間かけ平井名人と青木名人と3人で高知県仁淀川に向かい朝9時頃到着し10時から竿を出しました。

柳の瀬


高水の後で浮いた石もある中、芯についた新垢と残り垢で直ぐに掛かりました。



水量が多く美しい川、真っ黄色の追い星とキメ細かい鱗、そして最高のアタリに魅了されました!
このエリアで2時間16尾、午後は黒瀬で17時まで42尾。。。と下見ではなく本気釣りで楽しみました。
…だから鮎の画像はこれだけ。

鮎を半分以上卸し、残りは宿泊先の旅館川又屋で塩焼きに!
仁淀鮎の香りと美味しさは絶品☆


大会前日の朝、一緒に下見をした先輩方と記念撮影。


到着した日よりも、さらに透明度が増して大会を迎えることに…


大会は平井名人がベスト8となり入賞されました。
磯でもエキスパートの平井名人の鮎釣りは地元の方達も、そこも釣るか、そんなとこにも鮎が居たのか‼︎と厳選したポイントで的確にヒットをさせる驚くほど繊細で巧みなものでした。


今回のG杯は多くのものを学び、何より鮎釣りのスタートラインに立たせてもらえた、そんな気持ちになれました。
現在はゼロを先ずはイチにする丁寧な作業を仕掛けから振り返っています。
その上で相模川や狩野川は今の私にとって、最高のフィールドです。
秋の鮎釣り、後半に差し掛かりました。
復習の釣りだけではなく、来年に繋がる予習の釣りが始まりまっているところです。