70才母からの手紙

生きづらい現代社会に生きる若者たちにメッセージを送ります。

不妊治療

2013年05月23日 01時59分05秒 | 日記
私は団塊の世代で終戦後生まれた。その当時も子のない家庭もあったが多くは多産で子供はあふれていた。貧乏人の子沢山という状況で戦後の困難の中で貧しくとも懸命に生きてきた。テレビで不妊医療の実体が報道されているのを見た。私が衝撃を受けたのは、45才で不妊治療を受けている女性の言葉であった。壱千万かけても自分の子がほしいという。子供は神様からの授かり物という観念が私たち世代にはあった。医療の発達はすざまじいものがある。でもちょっと待てという感じがする。それが本当の女性の幸せにつながるかどうか疑問だ。野田聖子さんの出産に賛否両論がある。私は金さえあればどんなことでも出来るというのは人間の傲慢であると思う。子供を金で得ようとするのは反対だ。

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