なぜレスポールを復活させたいか

むか～しむかし。オレは憧れでギブソンのレスポール・カスタムを購入。
その時の音楽の趣味はメロコア、ハードコア、メタルとかなり「レスポール・ラヴ」な趣味をしていた。
高校を中退して、郵便局に勤め、初給料でレスポール・カスタムをローンで買ったが運のつき。
ギター雑誌の通販で買ったんですね。
地元仲間とメロコアバンドを組み、レスポール・カスタムでブイブイ言わせ。
んでみんな卒業して、いったん別の道を歩んだ。
オレもバンドを一旦卒業して、おつかれの意味もこめ地元の楽器屋にリペアに出すことに。
「悪いところ治してください」とかなり適当に注文。
治ったと連絡が入ったのはなんと一ヵ月後！
店の人いわく「フレットを交換した」らしく3万とられた。
それ以外はまったくいじられてなかった…。いま考えるとその頃からジャックがおかしかったのに。
そしてレスポール・カスタムと共に上京。
いろんなバンドで腕試しをするうちに、「ギブソンのレスポール」を使いこなせてない自分に気付きはじめていた。「オレって巧くもないのに巧く聞える」そのサウンドにビビリはじめてきた。
「へたくそなのにサウンドでごまかして、このまま腕があがらないのはイヤだ」と思った。
ちょうどその時、憧れであるBLINK182のトム・デロンク・モデルを購入。
だんだんそのギターがメインとなっていき、完璧にレスポール・カスタムはなりをひそめた。
そしてうん年後…。
今なら弾きこなせる気がしてきた。またそのサウンドも必要となっている状況もできた。
時間はかかってお金もまたかかるけど、苦い青春を過ごしたレスポール・カスタムは今からが本番なのかもしれない。
早く復活してほしいな。