気楽な老人の独り言

趣味や日常の出来事、CPU関連、

第五世代の筆記具

2021-01-23 12:54:05 | 雑学、医療、趣味
たまたまパーカーインジェニュイティなる筆記具を入手した、2011年に初めて世に出たらしいが、小生は初めて目にしました。一見すると万年筆に似たシルエットをしているが構造や筆感は大きく異なり、蛇腹状のペン先は筆圧に応じてしなることで調整する役割を果たしている。しかし万年筆ともボールペンでもない。ほとんど筆圧なしに書ける。本当にすらすら書ける。書いて擦ってもにじまない程インクがすぐ乾く、そのくせキャップを閉め忘れてもインク渇きが無く書ける。不思議な筆記具です。


インジェニュイティは第5世代の筆記具とよばれているが、では第4世代以前の筆記具はというと、 第1世代万年筆、第2世代ボールペン、第3世代ローラーボール、第4世代シャープペンシルとされている。シャプペンシルは新しいのですね。

気圧変化のインク漏れもなく、書きやすいが普及のネックは価格のようです。パーカーの製品は普及品でも高いので、100円の万年筆もある時代に、いくら書きやすくても沢山は売れないでしょう。でも、個人的には気に入りました。


血液型とコロナ

2021-01-18 12:00:54 | 日記
以前に白血球血液型とコロナについて書きましたが、今回は血液型とコロナの関連です。この研究はまだ結論付けるのは早いですが、イタリア、スペイン、デンマークなどで、かなりの人数の結果が報告されており、欧州の研究者グループが欧州の新型コロナ流行のピーク時に遺伝子を分析し、感染者や重症化した患者の研究を行った結果、A型の患者では重症化するリスクが他の血液型に比べ45%高いまた、イタリアとスペインで呼吸器不全を経験した患者1600人余りの遺伝子を調査した結果は、人工呼吸器装着のレベルにまで陥ってしまった方が血液型A型の方で、感染者の50%という結果が出ています。ほかにも新型コロナウイルス感染症で亡くなった方はA型が多いという見解も示されています。
デンマークの研究ではO型のひとの感染が少ないと報告されていますが、まだまだ結論ははっきりしないようです。
私、個人的には白血球血液型とコロナの感染の研究が進むことを期待しています。

新型コロナウイルスに対数る有効性90%以上のワクチンの開発成功か

2020-11-17 09:17:30 | 健康、医療、新型コロナウイルス
米バイオ企業モデルナは16日、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、発症を防ぐ効果が「94・5%あった」とする最終の臨床試験(治験)の暫定結果を公表した。との報道がありました。日本政府はモデルナと日本国内で販売や流通を担当する武田薬品工業との間で、国内向けに計5千万回分の供給を受ける契約を結んでいる。開発に成功すれば、来年1~6月に4千万回分、7~9月に1千万回分が供給されるという。接種回数が2回であれば、2500万人分となるそうです。先にファイザー社からも90%の有効性が報告されています。
いずれも90%を超える有効性です。現在我々が受けている季節性インフルエンザ予防接種の有効性が60~70%と言われているのに比較すれば極めて高い有効性です。ちなみに有効性とは例えば、1000例にワクチン、1000例に偽薬を接種し、ワクチン接種群で100例が疾患を発症し、偽薬接種群で200例が疾患を発症すると、有効性は50%となる。結構理解しがたい概念ですが簡単に言えば有効性50%ならば。ワクチンを接種した人たちはワクチンを接種しなかった人たにに比べて発病する人が50%少なかったということです。
今回のモデルナの報告によると、最終の第3相の治験には3万人以上が参加。2グループに分け、一方にはワクチンを2回、もう一方は偽薬を2回投与した。これまで新型コロナの症状が出たのは95人で、うち90人が偽薬、5人がワクチンを接種した人だった。重症化した人も11人いたが全て偽薬を投与された人だったという。
このワクチンを接種を全員に接種したと仮定するとすれば現在日本の患者数13、500人の患者を675人に減らせていたことになります。実際は感染拡大を生じないのでもと少ない人数になっていたはずです。
本当であって欲しいものです。

アナカリスの花

2020-06-23 13:55:40 | 庭、ゴルフ
朝メダカに餌を与えるときふと見ると白い花が咲いています。まるで 梅花藻(水中花)のような白い花、よく見るとアナカリスの花です。アナカリスは成長の早いどちらかと言うと厄介な水草です。この藻に花が咲くとは全く知りませんでした。
早速、ネットで調べると白い花が咲くそうです。
雑草でも奇麗な花を付ける草花がありますが、水草も同様ですね。

新型コロナウイルスと白血球血液型HLA

2020-05-06 11:38:36 | 健康、医療、新型コロナウイルス
新型コロナウイルス(正式名称ARS-COV-2)という嫌な病気が流行っていますね。特に欧米で猛威を振るっています。まるで異なる病気のようですね、とても死亡率が高く、日本の死亡率とは差がありすぎです、医療技術の差だけとはとは思えません。
また、武漢から帰国したインド人が、インドチベット国境警察(ITBF)の施設に収容されていた406人は全員がウイルス検査で陰性だったとも、インド人はカレーを食べるからとかPCR検査がいい加減の結果ともいえない気がします。
ここで、考えられるのはHLA(Human Leukocyte Antigen=ヒト白血球抗原)は抗原提示を担う免疫系のタンパク質です。KLAの民族による差でないでしょうか。
HLAを調べることで新型コロナの重症化を調べることができれば、重症化する患者とそうでない患者を識別できます。単なる推測ですが、可能性あります。HLAで病気発現の頻度が大幅に違います。
以下HLAの解説
HLA 1954年、白血球の血液型として発見され、頭文字をとってこう呼ばれてきました。しかし、発見から半世紀以上を経て、HLAは白血球だけにあるのではなく、ほぼすべての細胞と体液に分布していて、組織適合性抗原(ヒトの免疫に関わる重要な分子)として働いていることが明らかになりました。
良く、白血病の骨髄移植時血液適合検査することを思い返してください。父親と母親の型を1つずつ受け継いでいる継ぐため、親子や兄弟の間でも一致する確率は低く、まして非血縁間では数百〜数万分の1の確率でしか一致しないといわれています。造血幹細胞移植や臓器移植では、自分のHLAのタイプに合わないものはすべて異物と認識して攻撃を始めてしまうため、HLAの適合性が重要視されます。そのために主に血縁者間でHLA検査を行い、ドナーとレシピエントの適合性を読みとることが必要となります。
HLAにより病気に対する感度が異なりHLA多種類あることが、人類が色々の感染症から生き残ったともいわれています。