クーぺさんが脳梗塞で倒れて入院していたころからやってみたいと言っていたことだったし
3年たって初めて実現できた日だった
やはりコンサートホールではないし、入院中の一番大変な状況の時期だったりで
いつもと同じようなライブが出来たものではなかった
終わってから声をかけにきてくれた患者の家族の方かな~と思った若い男の子がいた
話してみると彼自身が脳梗塞の患者だった
身体は一ヶ月で元通りになったけど口だけが話せない
頭もしっかりしているのに治らなくて
これでも少しずつよくなっているんだけど実は自分は歌いたいんだと
歌えるかなと一生懸命伝えてくれた
私は口がまだうまく話せなくても、ふふふ~んと鼻歌から始めてみたらいいんじゃないかな
そのあとで言葉をつけたら必ず歌えるようになると思うんだけどどうかな
クーぺさんも始めは歌えなかったですと思い出しながら伝えた時
「歌えそう」と言った顔がなんかとてもいい笑顔で私も嬉しくて
今日のライブは意味があったのかな、と不安もよぎったけど
やはり来てよかった
脳梗塞を経験したクーぺさんだけが出来ることでもなく
私もクーペさんが倒れたとき側でいて
不安だった事、時期がたつとここまでは治るしなど
体験してわかったことを同じ立場として
この次の慰問ライブで伝えていけたらいいなと思った
気分上々↑↑作曲のシンガーソングライターShifoの日常と活動をお届けしています。
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