心で共鳴した日

花の家という町田市の障害者が働く施設は
障害の子供を持つお母さんたちが集まってはじまった会で
それが市を、都をまきこみ
今では都の中でも先端を走る施設となって２５周年を迎えられました

私の母が美容師でカットボラに行っていた関係で
クーペ＆Ｓｈｉｆｏもライブに行くようになったのですが
今回記念歌を作曲し
クーペさんにも来てもらってのライブでした

私は今回のために何回か合わせに伺ったりしていたので
施設の利用者さんとも顔見知りになり
仲良くなって
４年前からライブをさせてもらったけど
今回が一番自分なりにも楽しめたものになりました

彼等のすごいのは
その人それぞれに私達の音楽に共鳴してくれること

それは誰に見られてるとか関係なく
嬉しかったりリズムが響いたり
メロディに共鳴したり声が届いたりして
おのおのに反応をしめしてくれるのです

それは私とも共鳴して心地よい空気がそこに流れたので
なんだか心から感動しました

終わってとても疲れたのだけど
でもとてもすがすがしくて
彼等に会えてよかったな～って思えた日でした

父母の方もいらしていて
ライブを楽しんでもらえました
終わってのＣＤの売り上げがはんぱじゃなく
花の家のスタッフの人の縁の下の心使いと
父母の方たちの「頑張って」というお言葉が
真からだったのが伝わり幸せな気持ちになりました

帰り道実家の近くを通ったので
もらった花束をおすそわけに寄り、話してきました

「なんだろうね。エネルギーを吸い取られているのか
ものすごく疲れたんだけど、でもその疲れはぜんぜんいやな疲れじゃなくて
なんか、行ってほんと良かった～って感じるんだよね。なんか幸せな気持ちに
させられたっていうか・・・。」

て言ったら
「そうなのよね。
心から喜んでいただくんだけど、それが私達にとっても真からの喜びに代わるのよね」
と母も言っていたのがわかるような気がしました。