音楽の師匠が亡くなった

私が音大を卒業してからずっとご自身の専属伴奏者として使ってくれ

音を奏でるということはどういうことか

うたう　ということはどういうことか

をずっとそばで教え続けてくださった先生が今朝亡くなられたと連絡が入りました


不思議な体験はその前日の深夜の夢でした

私はお酒を飲み過ぎたのか

ベッドに入り意識がしっかりしているのだけど

意識が別の所で交信していたように感じました


「もう思い残すことはない」と大事な人が死んでいくので

死なないで死なないでと号泣して起きました

現実の世界にいるのかなにが起こっているのかわからないまま泣き続けました

どれだけ号泣したのだろう・・・


あんなに大声で泣いたことは生まれてから一度もない経験なので

自分でもびっくりし


今になってもその時の気持ちや意識で会話している内容が覚えているだけに

不思議な感覚で言葉に出すとなんだか違う感じがして

あれはなんだったのだろう



そして翌日の先生の悲報に

もしかしてこのことだったのかな

と思わずにはいられません


今はまだ信じられなくて
気持ちをどう整理すべきかとこんなことを書いてしまいました

先生の音楽は私の心の中に

私が紡ぎだすことで先生の音楽が繋がっていくと思い

これからも音楽を愛して進んでいきたいと思います


先生、たくさんたくさん教えてくださり

本当にありがとうございました

どうか安らかにお眠りください