デトックス終わり一旦戻り、
午後は紀美枝さんが同じ名前に同じ字の志保ちゃん（シイちゃん）を呼んでいてくれていて合流！
コロナ禍で一度会うはずが私がキャンセルしたために3年来にやっと会う事が出来ました。
「志保さーん！頑張って来たー」
「志保ちゃんやっと会えたねー」
SNSでは繋がっていたけれど何故か初対面な感じがしない感覚ですぐに意気投合。
オーナー夫妻友人も一緒に近くの
ゴールデンシャワーという木を見に行こう！とドライブへ連れて行ってもらいました。
あんな体力なかったのに何で朝から元気に活動出来てるんだろう。
これもデトックスしたおかげなのか、
沖縄の気が私と合うので疲れないでいられるのだろうか…。
ゴールデンシャワー
ドライブ仲間と
志保と志保
ゴールデンシャワーはとても鮮やかな黄色の木で今が見頃でした
豆科の植物か、種の袋がものすごく固くて手では潰せないほどです。
丁度良いタイミングで殻が弾けるのでしょう。
ヤンバルアイスを食べている時にドライブに同席していたかんちゃんの話はとても面白かったです。
彼は日本に3人しかいない日本刀の刀士であり修復師。
平安時代から代々受け継ぐ家系とのこと。
本来刀というものは気を天から地へ通すものらしく、
神職と同じ事を学んできたのだと。
鉄を打って重ねて行くと合計10万回折り返しになり、
それを一枚剥がすとガラスのように透明なんだとか！
気が見える話やまだまだ沢山聞いたのですがとても面白かったです。
宿に帰ってきて夕方はハンモックに揺られながら風を感じシイちゃんと話していると、
今回私にライアーを聴かせる為に来たのだと言って
桜の木で作られたというハープを聴かせてくれました。
夕暮れ時の虫の音とポロンポロンポロローンと響くライアーの音色がとても心地が良かったです。
そうこうしている内に紀美枝さんが夕食を作って下さりみんなで野外で乾杯！
それぞれの話しを聞いたり話したりしている内に夜は更けていき
夜空を見上げたら天の川が見えるほど満天の星空が！
「なんて綺麗なんだろう・・・・」
「一年に何度か見れるかのタイミングねー。
雲一つない空だからこの天の川のラインまでこんな綺麗に見えるのねー」
と紀美枝さんも驚いていました。
もう一度シイちゃんにライアーを弾いてもらいリラックスしているところ
星空を見上げていたら流れ星がスーっ！
「流れ星！わーー綺麗！」
そしたら芝生のそばからホタルがツーーっと出て消えて
「あっ！ホタル！」
はぁ〜…なんて素晴らしい世界なんだろう…ものすごい幸せ…
なんなんだーこの大自然はーー！！！！！
東京にいると忘れていた感覚が蘇る。
この素晴らしい地球という星にいるということを…
そして１日の疲れがどっと出て爆睡。
翌朝シュノーケリングに連れて行ってもらう事になっていたのですが
起きたら体がドーンと重い。
昨晩からいろんなメッセージが降りてきていたこともあり
今日は参加すると危険だな。。と思い
「海はまたにします。」
となりゆっくり支度をしていると次第に昨夜の疲れも抜けて体が軽くなってきました。
すると奥さんとシイちゃんが戻ってきて
「今日は波が高かったから志保さんは無理だったからそうなったのねー」
はい確かに。
今の私ならパニックになっていたと思うので参加しないでよかったです。
でも小魚が門を開けるように歓迎してくれたりすごかったらしいのですけどね。
いつかタイミングの合うまたの機会に！となり宿を後にしました。
記念撮影を
シイちゃんはつい一年半前に免許とったばかり。
高速も運転した事も無いんだから。と言いながら頑張って運転してくれました。
今日の朝の海ではしいちゃんリード
今度は私が教習所の先生の様に誘導しながらの空港までのドライブとなりました。
お互いの得意な時はそれぞれがリードを取り合い、
ニュートラルな状態で色んな対話ができる2人の空間がとても心地よかった二日間でした。
彼女の生き方は私と全然違う所で生活していて、
経験も全く別々なんだけどお互いの感じる人生観や経験値が重なるところがあったりもするし、
何なんだろう。
きっと前世でも会っていたんだね。となんか思います。
シイちゃんは、私が機会があれば行ってみたい久高島にコロナ禍に２年住んでいた事もあり
そこで経験した話もとても興味のあるものでした。
近所しか運転した事がなかった初心者マークのシイちゃんが
南から魂喜村のある北まで行きは三時間かけて下道でわざわざ会いに来てくれて、
「私本当にこんな空港まで送ったり高速乗ったりしないんだから！
こんな私が運転するってものすごい事だからね」というから
「うん大丈夫 笑。今度またちゃんと空港まで迎えに来てね！そして久高島案内してね！」
と笑って再会を誓いさよならしました。
きっとこれから縁が続くのでしょう。
目開いた志保と目閉じた志保
そんなこんなで沢山の気づきを得た沖縄がまた大好きになり東京に戻ります。
沖縄での感覚、この素晴らしい地球という星に住んでいる幸せを忘れないようにしようと誓って。
東京に戻り最愛の猫たちとフガフガし再会を喜びました！
沖縄旅行記おしまい
