自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

ヨロコビ

2016-03-31 17:19:26 | 自己実現
ようやく、目黒川の桜たちが一斉に咲き始めました。


そして、人通りの少ない川沿いの遊歩道に、人があふれてきます。


誰の顔を見ても笑顔で、何となく嬉しそうに見えてきます。


自分の庭先でもないのに、クエストのオフィスの真ん前なので、「 ようこそ、どうぞ楽しんでいってください 」 なんて言う気持ちになってしまう。


きのうは、月に一度のスタッフ会議でした。


事務的な報告や今後のプランを話し合っているうちに、なんとなく、


「 クエストで仕事をする喜びって? 」 と言った話になりました。


それぞれが、アートセラピーの楽しさや素晴らしさを熱くシェアし( うっすら涙目になるほどに )、あらためて、このチームでやる喜びを共有したのです。


あるスタッフはこんなことも言っていました。


「 人の成長にかかわれること。そして自分を成長させていくことで、貢献できること。 」


こんな仕事ができるって、しあわせです。


クエストの学びは、もちろんアートセラピーなのだけれども、「 自分を育てる 」 ことに、大切にそして丁寧に取り組みます。


アートセラピーは、まだまだその認知度が低いので、「 絵が描くの苦手だから 」とか 「 絵を描いたら、なんかわかるんでしょ? 」 と言う人がまだまだたくさんいる。


この 「 なんかわかるんでしょ? 」 と言う分析や診断に関して、河合隼雄さんが、ある著書の中でこんなことを言っています。


これは箱庭療法に関してのことなんだけれども、アートセラピ-にも言えること。


「 箱庭は、あんまり診断できないです。診断できるようなものじゃないんですね。むしろ、箱庭のいいところは、可能性の方に注目する。その人がどう変わっていくか、どう発展するかと言うのが主題です。 」


「 その人自身の、その瞬間の一番の感心事が現われるから。 」 とも言っています。


最近、個人向けの夢分析をしているのだけれど、夢も同じですね。


みるみる人生に変化を起こしている人は、ちゃんと夢がそれを事前に示唆しているんです。


これに関しては、またいつかブログに搔こうと思います。


なんであれ、自分と言う世の中の最小単位の存在に興味を持つことは、生きていくうえでとても大切なこと。


このことを、スタッフのマッキーがブログで熱くつぶやいています。


さて、今日から4月。


元旦に立てた誓いからはや3か月。


進捗状況はいかがですか?


今日も一歩前に進みます。














最新の画像もっと見る

コメントを投稿