80歳のてっぺん

登頂しましたね、三浦雄一郎さん。


毎日、ウェイトを足に着け背中にしょいこんでのトレーニングを続けたとはいえ、御年80歳です。


エベレストは、今や登頂請負人がいるほどになったらしいけれど、それでも、昨年富士山初登頂をしてみて、それはとてもとても簡単なことではありません。


登山家の栗城さんは何度も挑戦して、成し遂げられていない。


季節、タイミング、サポート隊、装備など、いろいろな条件の違いはあるだろうけれど、この偉業は本当にすごい。


でも、登頂成功は本当に素晴らしいことなんだけれども、何よりもそんな夢を描くことが何より素敵なこと。


ボクたちは、成し遂げた結果にだけ注目しがちだけれども、たとえ成し遂げられなかったとしても、その夢に向かい日々自分と向き合っていく時間は、人生においてとても尊いことのはず。


今、どんな夢を描いているのか？


自分に改めて問いかけてみると、あれこれ出てくるけれど、夢の前に現実への対処に追われる日々が続いている。


夢のチカラ、思い描く力、そしてそれに向かっていく力は、必ず人生を豊かにしてくれる・・・・



そんなことを想う、昨日でした。