自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

薫風のみぎりから向暑のみぎり

2012-05-31 07:15:32 | ひとり言
ボクの大好きな5月が終わる。


また5月はやってくるとは思いつつも、何とも名残惜しい。


今年の5月は荒れた。



人生でほとんど記憶にない「竜巻」をニュースで見たし、暗雲や突然の突風そしてカミナリを経験した。



実際には見ることはなかったけれども、金環日食もあった。



手紙では「薫風のみぎり」から「向暑のみぎり」に季語が変わっていく。


ん?


ところで、この「みぎり」とはなんだ?


さっそく調べてみると、「砌」と書くらしい。


《「水限(みぎり)」の意で、雨滴の落ちるきわ、また、そこを限るところからという》


日本語のこの微細な様子を表す言葉に感動を覚える。


雨滴の落ちるきわ・・・ですよ。


その刹那をなんとかあらわそうとする。


とき(時),おり(折),ころ(頃)を、この「みぎり」で伝えるのです。


あ~なんとも美しい日本語。


まさに今日は、5月が終わり6月が始まる「みぎり」なのか?


これあってるのかな?












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