自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

『ツインソウル』

2008-10-20 18:52:32 | エッセイ
大阪のボクのクラスがスタートしました。

東京のアートもスタートしましたので、これで、3つの養成講座のすべてが始まったということ。

毎回思うのだけれども、その期ごとの特徴があって、話好きの人たちが集まっていたり、考え込む人たちばかりだったり、やたら子どもっぽくてにぎやかだったり。

今回の特徴は…みんなとても誠実に取り組む人たちが多いようです。

今までがそうではなかったというわけではありませんよ、卒業生の皆さん、気を悪くなさらないように・・・・。

70名ほどの同級生が、別々な場所から同じ時期にこのクエストに集まり、同じ学びをしていくのです。

どこかでシンクロしているんでしょうね。
見えない世界でのつながりが、半年の間に、少しずつ素敵な形に現れてきます。

そして、この秋からは、6期キッズアートワークセラピスト養成コースと、5期シニアアートワークセラピスト養成コースの、二つの専門コースが始まります。

ボクはキッズコースの3コマを担当していますが、シニアは担当していません。
その代り、クラスのビジョンづくりや、コンセプト、そしてプログラム作りに参加しています。

シニアは、もちろん、高齢者向けのセラピストを養成するクラスです。
「いつまでも自分らしく」をテーマに、シニアの皆さんが「生きがい」を持って生き続ける、お手伝いをしていこうというクラスです。

「生きがい」という言葉は、よく使うけれども、どういうことなのか、その意味をあまり掘り下げてきませんでした。

昨年、このクラスのプログラムを皆をした時に、講師のりよちゃん(篠原先生)、ヨーコちゃん(高橋洋子先生)、そして担当スタッフのマッキーと4人で、かなりの時間、かなりの回数の打ち合わせを繰り返し、この生きがいについて、話し合いました。

そして出た結論は、この3つ
生きがいとは
「自分の存在価値を認め(自己承認)」
「愛する対象を持ち」
「自分の使命を生きる」こと

これは、何もシニアの皆さんに限らず、今のボクたち自身にも言えること。

今年も、このことを更にブラッシュアップしてコースに臨みます。


『ツインソウル』という本を読みました。飯田文彦さんの著作です。


飯田さんは、もうずいぶん前に『生きがいの創造』という著作で有名になった、大学の経済学の先生です。

内容は、スピリチュアルなこと。

最初に、ボクの手元に、コピーが届きました。
まだ本になる前の「生きがいの創造」の原稿でした。

読んで驚いたことに、臨死や生まれ変わり、そのほか経済とは全く関係のないようなことばかりが書かれていたのです。

その後出版され、大ベストセラーになりましたから、読んだ型も多いはずです。

先日、この『ツインソウル』を、ある方に勧められて読みました。

そうしたら、人生の目的について書かれていたのです。

そこには、
「十分に学んだかどうか」
「十分に愛したかどうか」
「使命を全うしたかどうか」

と書かれていました。

なんだか、ボクたちのテーマと似ていますね。

ちょうど、クラスをスタートさせる前のミーティングの準備をしていたところでしたので、なんだか、このシンクロにわくわくしてしまいました。

よーこちゃんが着々と施設でのセッションを広げています。
毎回セッションは大好評です。
りよちゃんも、施設でのアートセラピーを実践し始めた源として、大忙しの毎日を過ごしています。
(様子はシニアのブログでどーぞ)

現場では、セラピストが不足しています。

みなさん!シニアの講座に興味のある人は、どーぞお早めに!





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2 コメント

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ミッション (しばしば)
2008-10-24 21:49:51
今の現実を真正面から見つめると、使命に生きている自分が見えてくる・・・らしいですよ。

つまり、ボクたちは、自分の使命の真っただ中に生きているのかもしれないってこと。

それになかなか気づけないだけ。

距離ではなく、時間の長さでもない、質的なかかわりは、いつでも望めば、いまここに・・・。

今は、そんな時間を過ごす大切な時なんでしょうね。

いつでも一緒にいますよ!
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「自分の使命」 (nozomi)
2008-10-24 05:21:47
文化・言語・宗教・メンタリティーといった社会的背景がこれまでとガラリと変わり、「自分の使命」をどのように全うすればよいのかということを、戸惑いを感じながら模索しています。
時に見失ってしまうこともあり、仲間のチカラを渇望すること度々…。

いかなる環境でも「自分の使命」を生き抜けたら、どんなに素敵な人生でしょうね。
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