ブログ開設以来アクセスNo1 浅草国際劇場の思い出 です !!
松竹歌劇団 (SKD)の皆さん同様に、わたくしの青春のひとつ1ページでもある
「伝説」の浅草国際劇場 正面全景です。
懐かしの浅草国際劇場
懐かしの浅草国際劇場
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松竹歌劇団 (SKD)の本拠地でした。
※因(ちな)みに今公共放送で人気の朝ドラの『ブギウギ』のモデルOSKはSKDとは同じ松竹系の姉妹団体でもありました。フーテンの寅さんがSKDが舞台の映画の中でも歌っていたように団歌も同じ『桜咲く国』です! のちには主人公のモデル笠置シズ子さんの東京ブギウギやホームランブギも、芹なづなさんは松竹歌劇団 (SKD)の伝統を受け継ぐ団体STAS(スタス)の浅草公会堂公演などで披露もされています。レビュー団体も数あれどSTAS公演などで披露される、芹なづなさんのブギウギなどの歌唱から華やかなラインダンスへとつながるがるストーリーラインやSKDからの伝統を受け継ぐグレードの高い夢々しいレビュー公演は必見です!
浅草国際劇場では大御所歌手さんや人気コメディグループさんのお正月とゴールデンウィーク公演やリサイタル公演なども行われ、大物芸能人の方々のステータスでもありました。
当時浅草国際劇場はレビュ-と娯楽の殿堂であり、浅草は日本の多くの娯楽の中心地でした!
1937年 (昭和12年) 7 月 3 日 開館!
1982年 (昭和57年) 4 月5日 閉館!
座席数何と 3860席、舞台は間口と奥行き共にこちらも、それぞれ、何と27m以上です !
そして、当時「東洋一の劇場」と謳われていました。
木の実ナナさんの主演で、当時の浅草国際劇場が登場します。
レビューと映画が2本立てで上演、上映されてされていましたので
タイムリーで、映画の上映とレビューの観劇をしていた私は
「夢の世界」レビューと、映画の中の同じ国際劇場と、
そして国際劇場にいるそのときの現実に不思議な気持ちがしたものです。
(二十歳そこそこのわたくしは、「夢を売る商売」 SKDレビューへの、山田洋次監督の当時でもあり得ないような庶民的過ぎる映画の演出設定には、ちょっと違うとも思ったものでした。)
でも、映画の中にあの浅草国際劇場が映像として残っていることは、とても有り難いことですね。
ちなみに、この映画のラインダンスシーンや予告編には
二十歳前の煌めきの 芹なづな さんが結構大写しで登場されています
「松竹歌劇団第50回東京踊り フィナーレ」リンク先はhttps://www.youtube.com/watch?v=OfPPVG40Q5A
アトミック ガールズ の皆さん
松竹歌劇団からはフーテンの寅さんの妹「さくら」役で国民的スターであり、素晴らしい紅白歌合戦歌手でもあった倍賞千恵子 さんと、大女優 美津子 さん姉妹や、 倍賞千恵子 - 下町の太陽 - YouTube YouTube
東宝の社長シリーズなどでも有名だった、大女優 草笛光子 さん、淡路恵子 さん、
そして、ご自身もトップスターであり、昭和の大スター 石原裕次郎 さん など
多くスターも発掘、育成もされた
水の江瀧子 さんなど数多くの スターさんを生んでいます。
緞帳が上がりチョンパで照明が当たると客席からは、ため息と拍手と歓声が上がりました !
和物の屋台くずしは、照明大道具スタッフさんの製作技術と
3メートルは在ろうかという2台のスピーカーの
地鳴りのような大音響で大迫力でした。
修学旅行で浅草国際劇場で初めてSKDの舞台を見た私は、屋台くずしで、大仏殿が焼け落ちるシーンでは田舎の中3の私は、「火事になった!」と劇場の外に逃げ出そうとしたものです。💦
でも、この時に上京を決意した私は3年半後には愛知県の日本一の大企業T社からの実業団入社の有り難い勧誘を辞退し、大学入学とともにまた、浅草国際劇場へやってくることになります。
私にとってSKDとは憧れた東京そのものであり、
人世の節目節目にエネルギーの後押しをしてくれた存在になりました。
豪華絢爛なフィナーレ
劇場客席には要人らしい外国人の方々や、OGの大女優さんもいらっしゃったり華やかでした。
特等席を奮発した私の席の横にCMで見かけた人気女優さんがいらして、花束をSKDのトップスターさんに渡したりということもいい思い出です。
浅草国際劇場での松竹歌劇団 (SKD)のグランドレビュー以上の、出演者だけでも総勢百名以上での豪華絢爛そしてアメイジングなパフォーマンスを 私は未だに見たことがありません。
強いてあげれば、ハリウッドのエンタメ映画全盛期のスケールぐらいでしょうか。
でも、ハリウッドもCG(コンピューターグラフィックス)全盛の昨今は比較すべくもありません。
物の本によると、舞台の運営コストはステージ面積比の二乗倍でコストがかかると読んだことがあります。
わたくしたちは、東洋一の大劇場の舞台で贅沢(ぜいたく)な夢の世界のエンターテインメントを見させて頂いたことになります。
そんな浅草国際劇場でSKDのトップスターさんが、小月冴子さん、そして春日宏美さん、千羽ちどりさん、藤川洋子さんの頃 、初舞台間もない煌めきの『芹なづな さん』に 目を奪われることになりました。
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