濃厚接触でしか生きていけない風俗嬢の悲痛な叫び。新型コロナで行き場をなくした貧困女子の実態 | ダ・ヴィンチニュース
いまだ収束の気配が見えない新型コロナウイルス感染症。すべての国民が「感染症対策」と「経済対策」のどちらを優先させるか悩む中、いま厳しい立場に立たされているのが夜の街で生きる人たちだ。『新型コロナと貧困女子』(中村淳彦/宝島社)は“濃厚接触”を通じてしか生きることができない女性たちの叫びをすくいあげるルポルタージュだ。水商売は目先の利益が最優先であり、風俗嬢たちは業務委託を受ける独立事業者。日当制であるため、生活が困窮するまでのタイムラグがなく、店側の判断によって明日の生活さえも不透明になってしまう。日本7大都市にあるすべての繁華街が瀕死の状態となっているいま、そこで生きる女性たちはどん…
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