ウッドデッキ・エコアコールウッド愛知(名古屋)の丸八。  全てのハードウッドの木製エクステリア設計施工

施工例を随時更新しております。ウッドデッキ・エクステリア工事の施工地域は地元名古屋を中心に愛知・岐阜・三重・静岡です。

日本ラインゴルフクラブ 橋施工

2009年12月19日 | その他          
1 まずは設計図 鉄骨図面もかいて それに合わせて基本のアウトライン
  を確定。
* なぜか鉄骨部分の工事はゼネコンさんがやることが多い・・・
  9割方 図面と鉄骨配置が合いません・・・
  せっかくこちらで図面を描いているのに、なぜか違う。




2 図面を元に加工図面をつくり。
3 それに合わせて加工。
4 今回は中心で5センチあがる 太鼓型
5 一度組み上げて、解体しながら接地面に 「番付け」をします
6 そして塗装。


現場に搬入し、鉄骨配置の確認 鉄骨とのボルト固定の
穴の位置の確認 対角の確認をして一個目を並べてみる。

接続部分は現場合わせで加工する。


加工したもののアップ

ジョイント部分

0.1ミリ単位で加工してあるので(勾配も計算して)
きっちり 両側からしめてから固定



これを繰り返す。


荷物を固定する道具で両側から締め、隙間を無くす
これをやらないと 笠木が入りません。

笠木を取り付ける。


橋の末端部分


ジョイント部分 雄 ボルトをあらかじめ入れておく

ジョイント部分 雌

そのままではどうしても隙間があいてしまいます。


ジョイント部分をボルトで締めてピタッとくっつけます。



エンド部分の加工状況



取り付け



隙間のチェック

腕のいい大工さんでも、鉄骨のひずみなどで多少隙間が
空きます。
何が原因で隙が開くのか全体の状況を把握して
微調整
今回は笠木を外してコウランを外して・・・
ところどころ微調整
再施工

最終確認



後は板を貼るのみ。

陽に当たるので、どうしても隙間は空いてきますが
施工完了時になるべく綺麗に収めたいので・・・

「橋を掛ける場合やホゾ加工での組み付けの場合は
現場加工出来ない」
とは こういう理由なのです。
ミリ単位の加工を外の環境でやるのは難しいし、機材も足りません
朝五時からというわけにもいきませんし、夜12時までというわけにも
いきません。
木材のわずかなひねりなども関係してきます。
仮組の時点で何度も修正していますのでかなりの時間と
技術が必要です。 
仮組で100%にしておかないといけないのです。
今回は 少し太鼓型なので仮組の加工調整に10日かかりました。
施工は2日です。


施工現場は 日本ラインゴルフクラブ(岐阜県可児市)ですので、
コースを回っている時にみてください。
材料は エコアコールウッドです
塗装は 白1回赤2回ペンキで塗っています。
エコアコールウッドの耐久年数が20年以上ありますので
写真耐久年数は
外部でのホゾ加工は水が溜まるので耐久年数が落ちるという事を
考えますと 15年以上 といったところでしょうか。


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