お節介なサラリーマン

たまには人情噺でも

2年前の今日、小中学校と同級生だった友人が亡くなりました。
亡くなる数日前に、病院に見舞いに行き、握手を求められたけど、
もう、力も弱く、「ありがとう」と言われ、「がんばれよ」という言葉しか
かけてあげられなかった・・・。
それから数日後、彼は逝った。

その命日に、同級生と墓参りに行ってきました。
忘れないことが一番の供養だと思って・・・。

同じ苗字なので、中三の時は小生の後ろが彼でした。
その彼の兄弟同様という付き合いの大親友は滋賀に婿に行ったため、
そうそう、墓参が叶いません。
そこで、近くに住む小生たちが、墓参りに行った訳です。

彼の墓石は、今風で【愛】という文字が刻まれた四角いタイプです。
いろいろ墓参りには行くけど、まだ珍しいタイプですよね。

病気を家族にひた隠しにして戦った彼が最期を悟った時、
そういう墓石にするように、嫁さんに託したんじゃないかなと感じます。

生きたかった。けど、生きられなかった彼。
今、生きてる俺らは、君を忘れないで一生懸命生きるよ。
だから、君は、俺らの心の中に生き続ける。
墓石に刻んだ【愛】を、俺らは心に刻んで・・・。
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