お節介なサラリーマン

牽引ロープ

国道139号線と富士市役所前の青葉通りの交差点の横断歩道上に
停車している車が目に留まりました。

運転者らしき人とおまわりさんが二人、移動しようと押してるけど全然ダメ。

何処からか若者が出てきて手を貸してるけど、全然ダメ。

信号の色が変わって、西向きの車がその停車車両の両脇を通過して
行きました。

小生は北から来てその信号を西に曲がろうとしてましたから、
その故障車らしき車の様子が信号待ちの間にずっと見えました。
事故ではないようでした。相手の車も見当たらなかったし・・・。

信号が変わって、小生の車は予定通り右折して、
通過後すぐの旧東海道に入って止まりました。

確か、牽引ロープがあったはず。探すとありました。
早速、おまわりさんに声かけて、牽引することにしました。

タイヤとハンドルを連結する部分の固定具が脱落したらしく、
タイヤはまっすぐ向いてくれず、あさっての方向を見てました。
こりゃ、無理やり引きずるしかないなと思いました。

軽自動車だったのが幸いし、現場からわき道へ移動させました。
あとは、運転手さんのかかりつけの修理屋さんにきてもらうしかないでしょう。

運転手さんには、「お名前とご住所を教えてください」なんて言われたけど、
「いえ、結構です。お構いなく」とその場を立ち去りました。

おまわりさんは、引ったくり事件の発生のため市内に見回りにでてきた
管轄外の故障車に弱ってた感じでした。

絶好のブログネタだと、信号待ちの間、思ってました。

しかし、牽引ロープを車載してる車なんてめったにありませんよね。
こんな場面に遭遇するなんて、何年に一回あるいかないかでしょう。

それでも持ってたわけは、昔クラッチが滑って立ち往生したことがあり、
JAFさんに救援してもらったことがあり、今度は助ける側にならなきゃ、
との思いがあったからなんです。

「情けは人のためならず」
いつか自分も助けてもらう身になるかもしれないですから・・・。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「プライベート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事