再復元完了報告会が吉原商店街の旧静岡銀行角にて行われた。
事業の経緯
・平成13年、広見公園に移設されていた「東海道・大宮街道の道しるべ」
の復元をまちづくり推進会議が提起し、静岡銀行の協力により
新たに道しるべが静岡銀行角に設置された。
・平成22年、静岡銀行の店舗再配置に伴い、設置継続が困難になり、
取り外された道しるべがまちづくりセンターで一時保管されていたが、
平成23年8月、再度の復元がまちづくり推進会議で決定された。
事業の概要
・設置から10年を経過して風化し、表示が不鮮明となった道しるべを
削り直し、彫刻加工を施して修復して移設した。
・設置位置は吉原四丁目295-5番地地先、市道弥生線の歩道上とし、
まちづくり推進会議によって道路占用許可を申請した。
以降の維持・管理もまちづくり推進会議で行う。
・道しるべの設置工事は歩道整備事業に併せて街路整備課が施工した。
・また、歩道整備工事施工業者の善意により、アーケード支柱に
説明板を併設していただいた。
・なお、当事業に掛かる経費の内、本社の既存柱削り直し及び彫刻加工
費の1/2は、富士市まちづくり推進事業補助金(まちづくり課所管)が
交付される予定。
実施の効果
吉原地区の中心に位置し、東海道と吉原宿の歴史を後世に遺す、
道しるべの再復元を行うことにより、地域文化の継承及び地域交流の
振興が図られる。
更に東海道を歩く観光客の実質的な目印となり本来の「道しるべ」
の機能が回復する。
たまにゃぁ、真面目な記事も紹介します。
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