お節介なサラリーマン

富士市少年少女合唱団 春のコンサート

タイトルとカテゴリがかなり乖離しているけど、いいんです。

今日、富士のロゼシアター大ホールでタイトル通りのコンサートがありました。
友人から招待券をいただいたので、足を運んでみました。
ゲストが三遊亭金八さんという噺家さんで、落語が聞けるってんで行きました。

一部の合唱の部では、曲間に腹話術で曲紹介をして多才なとこをみせてくれ、
二部では、落語を一席披露してくれました。
三部はミュージカルだったようですが、静岡へ買い物に行った嫁娘の
迎えがあったので、中座させていただきました。

さて、目当ての落語は、故林家三平師匠が十八番の「源平盛衰記」
小生もちょいと練習した事があったネタなので集中して聞きました。

大ホールで幼少から敬老までのお客様にはちょいと大変だったかな?
と思って聞きました。
「くすぐり」豊富なネタで、笑いが笑いを誘うって話なんですが、
時事ネタでくすぐっても、ドーっとこない。
「しまったなぁ」と思いながら、やってたんだと思いました。

軽い下ネタもあるんだけど、お客様の構成上、あまり突っ込めない。
さらりと流すしかなく、もどかしさを感じながら話してたんだろうなぁ。

平成14年3月に真打に昇進の35歳。
声は良いし、マスクも甘い。
自分のHPもお持ちなので覗いてみたら、得意ネタだったみたいだけど、
今日の客層なら他の得意ネタの「饅頭こわい」の方が良かったかも。
「南京玉すだれ」なんかも出来るんだから、これから期待だな・・・・。

プロの真打相手に、自分の最近の高座の反省もしながらの
本日の落語鑑賞でした。

「おごる平家は久しからず」
謙虚に、控えめに、慎ましく、今後の高座に臨みたいと思いました。

コメント一覧

白落天
談志師匠位に、若い頃忙しくいろんなことしてれば、
そういった心境にもなるでしょう。

年取って何もやることがなくなったからって、
気にしなさんなって事なんでしょうけど、
バリバリ働き詰めで、趣味も持たなかったばかりに、
そういう気になれない定年男性が、たくさんいるんでしょ。
そういう男性に「だから、どうなんだ」って言ったって、
活力有る老後を過ごしたいと思ってたら、励ましの言葉には、
ならないんじゃないないっすかねぇ。
達人社労士
「ムダなことの繰り返しが人生なんだな。若いときは忙しがっていただけで、実態は(年寄りの生活と)大して変わらねえ」
これは、立川談志の最近の心境だって。
 つまり、年とって何にもやることなくなった。でも、だから、どうなんだ、ってことらしいですよ。
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