お節介なサラリーマン

裁判員制度研修その2

8月23日の第一回研修以来、2回目の研修&質疑応答。
今回は、ビデオ無しの説明と質疑応答。
遠慮なく質問させていただきました。
小生の質問に絶句。
しばしの沈黙のあとの回答を聞いた参加者のざわざわ。

進行係「今の回答でよろしいでしょうか?」
小生「会場の今の雰囲気が物語ってます」

小生は、指名されれば、断らないつもりですが、
どうもこの制度、官僚が「こんなもんでいいっしょ」的な議論で
作られた制度のような気がしてならない。

数年で改訂する気もあるようで、「ひとまずこれでやってみよう」って感じ。

裁判官が少ないなら、司法試験の合格点をもう少し下げて、
合格者を増やすって方法だってあるだろうに。

どれだけの手当てを支給するかも決まってなくて、
拠所ない理由がないと断ることが出来ない制度。

裁判員の氏素性は秘密って言っても、
傍聴席に偶然知人がいたら、どうすんの?
法律で、裁判員に危害を加えたら処罰するって言ったって、
法を守んないやつが被告席にいるんでしょ。
刑期を終えて出所後のお礼参りを考えたら誰だって怖くって
引き受けないよね。

いろいろ考えたら、引き受けたくなくなってきたよ。
自分がよくたって、家族がいるんだから、そっちが心配だよ。

さて、この制度、どう浸透していくのか注目しましょ。
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