お節介なサラリーマン

新作?それとも古典?

タイトルからするとカテゴリは落語になりそうですが、違います。

義父が昨年末亡くなって、七七日忌法要がまもなくというある日。
義母が朝方、庭の水遣りをしてる時、バイクが玄関先に止まりました。

バイクの男はヘルメットを取ると「ご主人は元気にしてますか?」と
義母に話しかけたそうです。
「昨年、末に亡くなりました」と答えると
「そうですか。昔、会社でご一緒した者です」
「じゃぁ、〇〇でですか?」
「そうです。〇〇で一緒に働いてました。ご主人はいい人だったなぁ。
じゃぁ、お線香あげさせてもらっていいですか?」
「お願いします」と家に招きいれたそうです。
線香をあげたあと、帰るわけでもなく、居間のコタツに入って、
「冷え込んでるから、お茶を一杯いただけますか?」
お茶を入れると
「たくあんでもありますか?」
「一人住まいなんで、たくあんは漬けてません」・・・この辺で??
「〇〇にお勤めなら、◇◇さんはご存知ですか?」
「いや、わかりません」

「あの、5000円札をくずしてもらえますか?」
タンスから財布を取り出して、両替してあげたそうです。

これで、帰ったそうですが。全く怪しいと思いませんか?

こんなことがあった翌日、かみさんと一緒に出かけたお寺で
見かけたそうです。
かみさん追跡しバイクの番号を確認しようと思ったようですが、
バイクはかみさんの思いとは別の方向に立ち去ったそうです。

線香あげた時の祭壇に備えられた御仏前を持ち帰ろうと思ったが
なかったので、両替を依頼し金のありかをチェックしたのでしょう。
この日は、下見だったのかもしれません。

高齢者の一人暮らしで、連れ合いに先立たれた方には
注意するようにアドバイスしておきましょう。

玄関サッシがツーロックになってましたが、スリーロック目を施工しました。
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